体重が気になるときの果物の食べ方

いちごやキウイフルーツ、バナナなどがスーパーに並ぶと、ついつい買いたくなってしまいますね。でも、「太らないかどうかが心配になってしまう…」という女性もいるかもしれません。

そこで今回は、体重が気になるときの果物の食べ方などをお伝えします。

実は日本人は果物不足!?

みなさんは、1日でどの程度の果物を摂取していますか？　果物には、鉄分などのミネラルや、ビタミンCなどの、女性の美容に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。

農林水産省によると、1日200gの果物を摂取するように推奨されていますが、日本人は果物を食べる量が少ないというデータもあります。

実際の平均摂取量は30代の女性だと56.7gしかなく、特に若い世代に果物不足が増えているのだとか。その理由としては、「日持ちがしない」とか「果物にお金をかける余裕がない」などさまざまですが、女性の中では「太るから」という理由で果物を摂らないという方もいるようです。

果物は太りやすいわけではない

ダイエット中には、低カロリーかどうかが気になる女性はいるでしょう。

実は、100g当たりに100kcal以下というデータのある果物は、スイカ・びわ・なし・みかん・ブルーベリーなど少なくないのです。

たとえば、お菓子だと100g当たりのカロリーは、100kcal以上というデータがあるものはかなり多く、クッキーやミルクチョコレートなどのように、100g当たりに400kcal以上というデータのあるお菓子もあります。

つまり、甘いお菓子を食べるよりも、果物はずっとヘルシーでダイエットにも適した食べ物なのですね。さらにビタミンなどの栄養素も摂れるので、女性には嬉しい限りです。

果物を食べる量の目安はだいたい200g

1日に食べる果物の量に関しては、だいたい200gにコントロールしましょう。食べすぎはやはりよくありません。果物の糖質の一つである果糖は、体内に取り入れる量によっては太ってしまう事態を招きかねないのです。

また、果物で単品ダイエットに挑戦したいから、もっと多く食べたい場合もあるかもしれません。しかし、単品ダイエットを実践し続けることで、健康な体を維持するために必要な栄養素が不足してしまう可能性もあります。

ダイエットに挑戦したい場合でも、果物で単品ダイエットを行うのではなく、栄養バランスに気を配った方法を選んだほうがよいでしょう。

果物を食べるときには糖分少なめ、低カロリーのものを選ぶと◎

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まずは、果物の種類によって、同じくらいの量でも含まれている果糖の量は差が出ることがあることを確認しておきましょう。体重が気になるなら、果物に含まれる糖分が少ないものを選ぶとよいでしょう。

また、カロリーに気をつけることも大事です。カロリーが低めの果物としては、スイカ・いちご・グレープフルーツ・パパイヤなどがあり、逆にカロリーが高めの果物としては、ドリアン・りゅうがん・きんかんなどが挙げられます。

ただし、加工された果物の商品には高カロリーのものも。果物自体はカロリーが低くても、大量の砂糖を使用して果物を加工された商品もあるため、確認が必要です。

果物を食べるタイミングは“朝”！

果物を食べるいいタイミングとしては、朝が挙げられます。朝ごはんを食べない習慣のママもいるかもしれませんが、そうであれば、朝ご飯として果物を食べはじめてはいかがでしょうか。

さらに、日中にお菓子が食べたくなったときに、お菓子の代わりに果物を食べてみるのもいいでしょう。

甘い果物を食べたいのも、太りたくないのも、女性の本音。そんな場合は、果物の種類・状態・食べる時間帯と量などに気をつけて、賢く食べることをおすすめします。

ダイエット中に甘い物を我慢するのがツラくて挫折してきた女性も、今度は果物を上手に利用して挑戦してみてはいかがですか？

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参照／ あすけん「果物は太るってホント？栄養士が教える正しい果物のとり入れ方４つ」
All About「「フルーツを食べると太る」は本当？太らない食べ方」
クックパッドニュース「ダイエット中に「果物」は食べても良いの？」
Suzie「たった一口でも太る可能性は大！実はカロリーが高い食べ物トップ１０」
楽天レシピデイリシャス「フルーツは太る！？その真実とおすすめな果物の食べ方」
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