2018.09.05
木村カエラさん初の絵本『ねむとココロ』が話題！子どもに読ませたいほっこり絵本
人気アーティストで2児の母でもある木村カエラさんが、2018年4月22日に初の絵本『ねむとココロ』を刊行しました。
自身の楽曲『BOX』を元に作られたというこの絵本。子どもにも大人にも、幅広い人に届いてほしいという願いのこもった『ねむとココロ』をご紹介します。
『ねむとココロ』、ストーリーは？
主人公は『ねむ』という名前の男の子。ねむ君は、モヤモヤした気持ちを抱えています。そんなとき、ふしぎな世界で出会ったココロちゃんとの交流の中で、自分の心に本当に必要なものは何なのかということに次第に気づいていく、というストーリー。
文章はもちろん、かわいらしくてポップな絵も木村カエラさんが手がけているんです。製作の最中には、読んでくれる読者や身近な人を思い浮かべながら、楽しい気持ちでいっぱいだったそうですよ。
楽曲を元にした『ねむとココロ』
絵本『ねむとココロ』の元になっているのは、2016年にリリースされた木村カエラさんのアルバム『PUNKY』に収録されている『BOX』です。
もともと、自分の感じていることや実体験をもとに歌詞を考えているというカエラさん。『BOX』も、ちょうど自分自身がモヤモヤし、自分のことよりも周囲のことばかり考えてしまい、作品に“自分らしさが出せていない”と悩んでいた時期に書いたのだそう。
“BOX”とは心を表していて、“心にモヤモヤした気持ちがたくさんたまってくるとゴミ箱のようになってしまう。キラキラする思い出をたくさん入れて、心を自分らしく輝かせていこう”というメッセージが込められています。
この“モヤモヤした気持ちをどう解決する？”というテーマが、今回の絵本『ねむとココロ』につながっているんですね。読めば読むほど奥が深くて考えさせられる作品です。
SNSでも話題に！
SNSでも話題になっている『ねむとココロ』。みんなの感想を見てみましょう！
品薄の書店も!?
人気で品薄状態の書店もある様子！ やっと手に入れた！という声が多く聞かれました。
子どもに読み聞かせるとママが泣いてしまう…
読み聞かせながら涙が…というママも続出！ 大人のココロにも響く絵本なのですね。
ママも子どもの気に入っちゃう絵本
お子さんも気に入ってくれたようですね♪ ママの感動もひしひしと伝わってきます。
ココロちゃんグッズも大人気♪
この絵本のキャラクター『ココロちゃん』をモチーフにしたグッズも販売されています。キーリングやトートバッグ、ぬいぐるみなど、全部欲しくなっちゃうほどかわいいですね♪
『ねむとココロ』を、“イライラやモヤモヤを抱えている子どもと接する大人に読んでほしい”と考えているカエラさん。もちろん、子どもたちにも読んでもらい、“自分の心にもココロちゃんがいると思って、自分自身を大切にしてほしい”と願っているそうです。
ぜひ手に取って、子どもと一緒に読んでみてくださいね。
TOP PHOTO／Lana K／Shutterstock
参照／
絵本ナビ「【連載】木村カエラはじめての絵本出版記念連載「私の出会った絵本たち」」
PRTIMES「木村カエラが待望の絵本を出版！「築地本マルシェ」で語った絵本への思いとは？」
mamaPRESS編集部
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