2019.01.23
これは貴族のスイートポテト…?“格上”と名高い松蔵ポテトの『ポテコロ・ブッセラ』は気品が違う
お手頃ながらもご褒美感を与えてくれるワンコインスイーツは、家事に育児に仕事…と慌ただしい1日を乗り切るための、私の貴重な活力源だ。
冬休みが明けて息子の幼稚園も一日保育が始まり、ようやくいつもどおりの平穏な生活が戻ってきた。今日は午後までゆっくり過ごせるので、私用で都内へお買い物。
せっかく来たのだからおいしいおやつも買って帰ろうと、帰り際にデパ地下の食品フロアにも立ち寄って物色していると、有名和菓子店やパティスリーと並んで、ひときわショーケースが黄金色に輝くお店を発見! おぉっ『松蔵ポテト』だ!
松蔵ポテトといえば、都内でも指折りの“おいしいスイートポテト”が食べられることで有名なスイートポテト専門店。全国に店舗があるとはいえ、これまでお目にかかったことがなくていつか食べたいと思っていたんだよね。
今日買わなかったら今度いつ食べられることやら…! これは買うっきゃない!
元帝国ホテル製菓チーフの哲学が生んだ『松蔵ポテト』
松蔵ポテトは、実は創業113年のベーカリー店『ドンク(DONQ)』の系列店。1949年に、当時ドンクの製菓職長であった井上松蔵氏によって生まれたブランドなのだそう。
かつて帝国ホテルの製菓チーフをしていた経歴を持つ井上松蔵氏の哲学は、“素材を厳選し、素材の特性を活かして美味しいお菓子を作ること”。
そのため松蔵ポテトで使われているさつまいもは、すべて信頼できる農家から取り寄せた宮崎産のもののみを厳選。そして生のさつまいもから加工することで、素材の良さを存分に活かしたスイーツ作りをしているのだそう。
あれもこれもスイートポテト!見た目も味も異なる種類豊富な品揃え!
松蔵ポテトのショーケースに並ぶのは、種類豊富なスイートポテトたち。スイートポテトだけでよくこうもバリエーションがつけられるものだと感心してしまいます。
店員さんによると、「見た目だけじゃなくて、どれも味や食感が微妙に違うんですよ~」とのこと。なかでも一番人気はこちらの皮付きスイートポテト。
さつまいもの皮をそのまま器にしているのが特徴で、季節によって変わるさつまいもの甘さや食感を職人が卵黄・牛乳・砂糖・バターでバランスよく整え、ひとつひとつ手作りしているのだそう。
店員さんにすすめられるがままひと口試食させてもらうと、おぉ~! さつまいも感たっぷり!
舌触りはしっとりなめらかだけど、きちんとさつまいもの素材感が活かされていて、砂糖やバターが使われているとは思えないほど、さつまいも本来の甘さや旨味が存分に引き立てられています。
さすがは松蔵ポテトの看板商品…見た目的にもインパクト抜群なのだけど、1個がとにかくビッグサイズ! さつまいもの皮の大きさに応じて商品サイズはひとつひとつ異なるものの、大きいものだと1個500gもあるのだとか…!
うーん…これだとおやつに食べるにはかなりの重量級…。年末年始で体重も少し増えちゃったしなぁ…。
悩んでいると、見かねて店員さんが「こっちにあるスイートポテトもおすすめですよ。スタンダードなスイートポテトとはちょっと違って、特に大人の方に人気なんです」とうまいことを言ってきた。
店員さんのイチ押しは二番人気の『ポテコロ』と三番人気だという『ブッセラ』。どちらも小ぶりで価格もお手頃。両方買ってもワンコインでお釣りがきてしまう。
…よし、今日はこのふたつをお持ち帰りしてしまおう。
mamaPRESS編集部
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