2019.04.18
初夏の野外レジャーを満喫!子連れBBQを楽しむための注意点とは?
もうすぐ大型連休! アウトドアに適したこの時期にBBQに行く計画を立てている人もいるのでは? 子どもも大好きな野外レジャーですが、注意すべき点がいくつかあります。
そこで、子連れBBQ応援企画第3段は、“子どもと一緒にBBQをするときに気をつけたいポイント”をまとめてみました。
場所や施設の設備確認も重要!事前に注意しておきたいポイント
大人だけならどこへでも行けますが、子どもがいると話は別。BBQ場を選ぶ際に抑えておきたいポイントは以下の2つです。
場所選びは一番大切!遠すぎず危険が少ない場所を選ぼう
子連れのBBQで最も大切なのは場所選びといっても過言ではありません。まずは距離。小さな子どもは車や電車に長時間乗っていると、退屈になったり眠くなったりして機嫌が悪くなることもあります。楽しいBBQにするためにも、遠すぎる場所は避けた方がよいでしょう。
子どもが小さいうちは、ロケーションにこだわって遠方のBBQスポットに行くよりも、近場で整備されたBBQスポットを選ぶのも手。
また、危険なスポットがないかどうかも重要。例えば、深い場所のある川や、堤防や崖のある海があるBBQ場は避けるべきです。子どもが思いっきり遊んでも危険がなさそうな場所を選ぶようにしましょう。
施設の設備をしっかり確認する
BBQスポットの中には、設備があまり整っていないところもあります。BBQに慣れた大人なら問題ないかもしれませんが、子連れの場合は何かと不便。有料でもいいので、水回りが整備されていて、しっかり安全対策されている施設のほうが安心です。
BBQに慣れていない家族の場合、食材や機材など、すべて用意してもらえる施設もおすすめです。また、ゴミも回収してくれるところなら、帰りの荷物が少なくなるので子連れのBBQを気軽に楽しめるでしょう。
火傷や食中毒を防ぐために!当日に気をつけたいポイント
無事にBBQ場が決まり、準備もできたらあとは当日を楽しく過ごすだけ。当日、さらにBBQを楽しむために気をつけたいポイントをご紹介します。
食材はできるだけ下準備をしておく
食材を自宅から持っていく場合は、できるだけ下準備までしておきましょう。野菜はカットしてから持っていくと、現地であまり包丁を扱わなくてすむので安心。
現地で何もかもしようとすると、子どもから目を離す時間が長くなってしまいますよね。なるべく自宅で下準備をすませておけば、準備に時間をかけずにBBQを始められます。
スタンドなどがぐらつかないようにする
BBQの準備をするときにグリルスタンドがぐらつかないか、しっかり確認しておきましょう。グラグラした状態でBBQを始めて、炎が燃え盛るグリルスタンドが万が一倒れてしまったら…と思うと恐ろしいですよね。
また、火花が散って燃え移る可能性もあるので、グリルスタンドの周りに物を置かないよう注意することも大切です。
生焼けや焦げついたものは食べさせない
食中毒を防ぐためにも、生焼けの肉を食べさせないようにしましょう。特に豚肉や鶏肉は注意してくださいね。厚みのある肉は火が通りにくいので、包丁で切れ目を入れておきましょう。
また、焦げた食品は、発がん性のリスクがないとはいい切れないので、真っ黒に焼け焦げてしまったものは食べさせないようにしましょう。
子どもが食べる分に関しては、食べても大丈夫かどうか、大人がしっかり見てあげるようにしてくださいね。
火の始末はしっかりとする
BBQが終わったら、炭をきちんと消火して処分しましょう。消火には時間がかかりますので、余裕を持って取り掛かるようにしましょうね。消火道具のレンタルや炭捨て場があるBBQ場を選ぶと便利です。
正しく後始末をしないと火事などの原因になってしまいますので、ルールやマナーを守ってしっかりと火の始末をしてから帰りましょう。
危険性を伝え、子どもから目を離さないようにする
子どもにとって初めてのBBQなら、屋外で肉や野菜などを焼くということにきっと興味津々のはず。何でも触りたがる子どもは、火の近くにいると危険です。
まずは子どもに火の危険性をしっかりと伝え、なおかつ子どもからは目を離さないように注意しましょう。安全のために、大人が交代で火の側についているようにしてくださいね。
また、大人数でのBBQ場の場合、「誰かが見てくれているはず」と遊んでいる子どもたちから目を離してしまいがちです。海や川で水遊びができる場所などは特に、子どもを見る係とBBQの準備をする係とで分担するようにしましょう。
初夏は子どもとアウトドアを楽しみやすい季節ですね。普段の食事とは違って開放的なBBQは、子どもたちにとっても楽しいイベントとなるでしょう。火を扱うのでちょっと心配ですが、子どもに火の危険性を教えるいい機会かもしれませんね。
子どもをしっかり見守りながら、親子でBBQを楽しんでくださいね。
TOP PHOTO/Syda Productions/Shutterstock
参照/
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