2019.05.05
どんな味?おすすめ『高級バター』5選【ちょっと良い食材セレクトVOL.02】
高級レストランでフルコース!ってほどではないけれど、いつもとはちょっと違う、おいしいものが食べたくなることってありませんか?
そんなときには、普段買っているものよりも少しだけ素材や味にこだわりのある食材を購入して、自宅でその味を堪能してみてはいかがでしょうか。
相場より高めの値段でも「買ってよかった!」と思えるような、素敵な商品はたくさんあります。
いつもよりもワンランク上の味を楽しめる“ちょっと良い食材”を紹介するこちらの企画、連載第2回目にとりあげるのは、『高級バター』! 今回は、外国産から国内産の高級バターまで、編集部おすすめの品を5つご紹介します。
『ボルディエ』(フランス産)
出典:Amazon
ヨーロッパのバターは、原料となる乳脂肪分を乳酸菌で発酵させてつくる『発酵バター』が主流。フランス産の『ボルディエ』も発酵バターに分類され、ブルターニュ地方で放牧されている牛のミルクから作られています。
発酵バターはほのかな酸味と芳香が特徴ですが、ボルディエはその中でも特に濃厚な味わいが楽しめると評判です。パンに塗ったり料理で使ったりするだけでなく、ワインと一緒にバターそのものの味を楽しむのもあり!
『エシレ』(フランス産)
出典:Amazon
外国産の高級バターといえばこちら! 成城石井などのスーパーでも販売されているので、知っている方も多いのではないでしょうか。商品名の『エシレ』はフランス中西部にある村の名前で、エシレ村で生産された唯一無二のバターなんです。
『エシレ』の創業は1894年。1世紀以上もの間受け継がれてきたこだわりの製法と原材料で作られたバターはまさに至極のお味♪ 発酵バター特有の芳香さコクに加えて、少々酸味が感じられる爽やかさが魅力です。
『バランタイン』(オーストラリア産)
出典:Amazon
バターには発酵バター、非発酵バターという分類の他、放牧飼育で牧草のみを食べて育った牛からとれる『グラスフェッドバター』という種類のものもあります。
オーストラリア原産の『バランタイン』もグラスフェッドバターで、かつ発酵バターに分類されます。日本で作られるバターとはひと味違った風味を楽しめますよ。
近所のカルディで見つけたので筆者も食べてみたのですが、発酵バター特有の芳醇な香りとは対象的に、味は口の中でサラッと溶けるあっさり風味。その見事なバランスに感動しました!
『オッチェリ』(イタリア産)
出典:Amazon
『オッチェリ』は、イタリアピエモンテ州の職人、オッチェリ氏が作るバター。英国王室御用達のバターとして知られ、牛乳をひたすらかき混ぜるという昔ながらの手法で作られています。
一般的な日本製のバターよりも軽い口溶けですが、ミルキーな風味が余韻を残す至福のお味です。
『カルピス(株)特撰バター』(日本産)
出典:Amazon
日本産高級バターの代表格といえば『カルピス(株)特撰バター』ですよね。カルピスを作る工程でできる脂肪分を使ったバターで、発売当初は一流フランス料理店のトップシェフなど限られた人しか利用できない“幻のバター”とも言われていました。
ミルクのコクがしっかりと感じられますが、バター特有のクドさはないので、日本人好みの味と言えるかもしれません。パンに塗ったときの伸びの良さも◎
バターは産地や製法によって味が大きく異なる奥の深い食材です。成城石井やカルディなどのスーパー、もしくはネットでもさまざまな種類のバターが購入できるので、自分好みの味を見つけてみてはいかがでしょうか。
TOP PHOTO/Art_man/Shutterstock
参照/
カルピス株式会社「カルピス(株)特撰バター おいしさの秘密」
BEPPINO OCCELLI /ベッピーノ・オッチェリ
ESIRE「伝統を守り作られるAOP人点フランス産発酵バターESIRE」
ESSEオンライン「カルディで買える高級バターを徹底比較。感動で震えた逸品はこれ!」
Yahooショッピング「フランス ボルディエの手作りバター」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
詳しくはこちら