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2025.01.30

子どもの自転車練習のコツは?楽しんで乗ってもらうには?

子どもの自転車練習のコツは?楽しんで乗ってもらうには?

そろそろ自転車を補助輪無しで乗らせなきゃ・・・そう考えている方も多いかもしれません。
これからやってくる春は自転車の練習にも最適な季節。子どもの自転車デビューにおすすめの季節です。
今回はおすすめの自転車デビューのやり方をご紹介します。
是非参考にしてみてください。

自転車に1人で乗れる年齢は、平均4.9歳

引用:写真AC

子どもの自転車デビューを考えている親御さんにとって一番気になる情報は周りのみんながどれくらいで1人で乗れるようになるかということではないでしょうか?
2018年にトイザらスが行った調査では興味深い2つのことが明らかになりました。

まず1つ目は、子どもの自転車デビューの平均年齢が下がったことです。
20代以上の親世代に自分の自転車に乗れるようになった年齢を聞いたところ、平均年齢5.7歳で、
最多は、「6歳」で31.2%、次いで「5歳」(27.0%)、「7歳」(15.6%)と続きました。
小学校に入学する年齢満6歳までに、乗れるようになっている割合が75.1%であることから、小学生になる前に自転車に乗れるように練習する人が多いということがうかがえます。

次に、お子さまが自転車に乗れるようになった歳について聞き、平均年齢を算出すると、4.9歳と、0.8歳も若くなる事がわかりました。
一体なぜ、自転車デビューの年齢は下がってきているのでしょうか。
トイザらスによれば3つの要因が考えられるそうです。

①キックバイクの人気

キックバイクとは、ペダルのない幼児用二輪遊具のことで、自転車のようにまたがって乗り、足で地面を蹴って進む遊具です。
この遊具は近年人気が上昇しており、バランス感覚を養うことができると言われています。詳しくは後ほど説明します!

②親世代よりも、インチの幅が充実している。

親世代の幼児車と言えば16インチが主体だったそうです。
しかし、現在は12インチから18インチまで、幅広いインチで幼児車を選ぶ事ができ、より小さい頃から自転車に挑戦できる機会が増えています。

③サドルが低い自転車が増えた。

若干②とも重なりますが・・・・
様々なフレーム設計技術の発達により、サドルの低い自転車が増え、最初から足が地面につく自転車が増えた事で、練習がしやすくなっているんだとか。
その元祖がピープル社の「いきなり自転車」ですが、最近は他社から発売された自転車もサドルが低い物が増えています。
※全体的にサドルが低くなったわけではなく、調整幅が広がり、より低い位置から乗れるようになったという事です。最高位置は変わりません。
つまり、幼い頃から自転車に挑戦する機会が増えたということですね。

20歳以上の日本人の、100人に1人は自転車に乗ることができない

実は20歳以上の日本人のうち、100人に1人は自転車に乗れないと回答しています。
地域によっては自転車で遊びに行くということも少なく必要ないのかもしれませんね。
自転車に乗れるようになる平均年齢を過ぎていても無理に焦らなくて良いことがわかります。
とはいえ乗れる人がほとんどなので、自転車で遊びに行く地域や中学校は自転車で通うという地域は今のうちに乗れておくと安心かもしれません。

自転車の練習の仕方

引用:写真AC

ここからはいよいよ自転車の補助輪無しの練習の仕方をご紹介します。

①ペダルを外して歩いてみる

まずは自転車のペダルを外しましょう。次にまたがったときに子どもの足がつくかどうかを確認しつくまで下げます。
サドルに跨った状態で歩きましょう。慣れてきたら、徐々につから強く地面を蹴ってスピードを付けさせます。
止まるときは足ではなく、ブレーキを使うように教え、ブレーキの仕方も一緒に覚えましょう。
このとき、子供の目線は強さから下を向いてしまいがちです。下を向くとその分ふらついてしまうので、親御さんが前に回り込んで前を向けるようサポートするのがおすすめです。
もしくは、目標物を設定し「〇〇を見ながら漕いでね!」などと声がけを行いましょう。

この練習のもとになっているのが、キックバイクです。
キックバイクにはブレーキが付いているものとついていないものがあります。ついていないものでスピードを出したり、公道で乗ることは非常に危険です。
キックバイクを使用して練習する場合は、必ず公園やお庭など公道以外の場所で行いましょう。

②地面から足を離してバランスを取る

地面を蹴って足を地面から離した状態で何秒足を話せるか挑戦してみましょう。緩やかな坂であれば漕がずに自然にスピードが出るため練習しやすいです。
このときも前方に親御さんがいると子供は安心して練習することが出来ます。「ここまでおいでー」など誘導してゲーム感覚で楽しみましょう。

③片足で加速し足をペダルに乗せる。

まずは3回地面を蹴って4で足を載せられるようにしましょう。このときしっかりと前を向けるようにしましょう。
あとは段々と両足が乗る時間を長くしていき漕げるようにするだけです。

いかがだったでしょうか?
親子で楽しみながら自転車の練習ができると良いですね!
是非挑戦してみてください。

参照
PRTIMES「【自転車に関する調査結果ご報告】子どもの自転車デビューの年齢が平均年齢5.7歳→4.9歳に」
リビング滋賀「自転車の補助輪なしデビュー 子どもにどう教える?」
あわせてチェック!

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