2012.12.26
「軽くて安い」より「高くて高機能」べビーカー
赤ちゃんが生まれたら移動に欠かせなくなるのが「ベビーカー」ですよね♪私も妊娠中期ごろにベビー用品店にベビーカーを探しに行き、インターネットで口コミを見ながら「あれもいいな~、でもこっちの方がコンパクトだし・・」なんて頭を悩ませていました(笑)。
ベビーカーの主な使い手はママ!ということで、ママが移動するときに、手軽に持ち運びできる軽量タイプがこれまでは人気だったようですが、最近はその傾向に変化が現れたようです。以下、産経ニュースより一部抜粋です。
今月7日、阪急うめだ本店(大阪市北区)で「阪急ベビーカーショー」が開かれた。今年3回目となるが、今回はこれまでで最も多い70台以上を集めた。国産はもとより、ノルウェー「ストッケエクスプローリー」、オランダ「ジュールズアースエディション」など海外ブランドの商品も登場した。
会場で、主役の赤ちゃんを抱いた母親とともに真剣に品定めしていたのが父親たち。妊娠7カ月の妻とともに訪れていた兵庫県尼崎市の販売業、杉本久明さんは「最近のものはかっこよくて、子供を乗せていたら注目を集めそうですね」と楽しそうに品定めしていた。
同店子供服商品部バイヤーの北村友海さんによると、最近ではベビーカー選びにも、父親はもちろん、祖父の姿もよく見かけるという。「イクメンに次いで、イクジイという言葉が出てきたように、育児に関心の高いおじいさまも増えています」と北村さん。高機能で重さも重いものが好まれる傾向にあり、値段も高額になるが、売り上げは好調だという。
引用元:産経ニュース
なんと、これまでの「低価格・軽量タイプ」のベビーカーよりも「高級・高機能タイプ」を好む人が増えてきているんですね!特に人気が高いのは座面が高い「ハイシート型」のようで、ベビーカーを押すママと赤ちゃんの距離が近いので、抱き下ろしが楽な点が魅力!さらに、路面近くのほこりから赤ちゃんを遠ざけることもできますね。
ベビーカーの出荷台数は少子化もあり、横ばい状態だといいますが、売り上げで見ると、昨年の106億円に対して今年は114億円!!4万円以上の売り上げが5・1%増と、ベビーカーには妥協しないご家庭が多いようです!
共働き夫婦が増えて、自分たちの理想の子育てライフを実現すべく、見た目も重要な選択肢のひとつとしてとらえているんですね~。赤ちゃんにもメリットがあるなら、問題なし!しかも、だんなさんとも育児を共有できる要素が増えるから、「この色もいいし、見た目もいいよね♪」とベビーカーを選びながら夫婦仲も深まるかもしれません!
【参照&画像引用サイト】産経ニュース「重くても高級・高機能ベビーカー人気 男性の育児参加も背景に」
【画像引用】flickr
(文 安田歩美)