オイルブームはまだ続く!『サボテン種子オイル』で女子力UP!!
ほんの少し前までは、肥満につながるイメージが強く、避けられがちだった『オイル』。
しかし最近では『オイル』の中に含まれる有効成分に注目し、美容や健康維持のために日頃から活用する人が増えています。
そしていま、食の『ココナッツオイル』、美容の『アルガンオイル』のブームに続き、『サボテン種子オイル』がじわじわと人気を集めているんです。
今回はそんな『サボテン種子オイル』についてご紹介します!
『ウチワサボテン』の驚くべきパワー
サボテンは見た目がチクチクする植物としてひと括りにされてしまうことも多いのですが、実は数え切れないくらいの品種があり、大きさや形もそれぞれ。
また、ご存知の通り植物の成長には決して良いと言えない乾燥地帯でたくましく自生するために、水分を多く蓄える性質があります。
中でも、その高い保水力を持つ『ウチワサボテン』という品種は、古くからモロッコでは食用として親しまれていましたが、その種子から採れるオイルは一説には1ℓの抽出に約8トンのサボテンが必要ともいわれており、最高級品として扱われてきました。
しかし、エイジングケアに欠かせない抗酸化作用があるビタミンEはアルガンオイル1.3倍であり、必須脂肪酸であるオメガ6(リノール酸)も豊富であるという数値を示していることで、価格が高いにもかかわらず、美容&健康マニアからの関心度が高まっているのです。
サボテン種子オイルの使い方って?
おすすめなのは、ズバリ! 化粧水を肌につける前になじませること。
いわゆる『ブースター』(=導入)と一般的に言われていますが、先にオイルをなじませることによって、後からつけるケア成分が角質までなじみやすくなる、という効果があるんです。
また、肌を本来のコンディションに蘇らせる作用もあるので、傷あとのケアにも有効とも言われているんですよ。
そして、この『サボテン種子オイル』は大人のアンチエイジングなどの対策はもちろんのこと、天然由来の製品がほとんどなので、子どものスキンケアなどにも使える万能オイルなのです。
価格的にも決して安い部類とは言えませんが、悩めるシワ&ハリ対策や、女子力UPにぜひ試してみてはいかがですか?
文/たかるみ
写真/小田るみ子
参照/
ローズ ド マラケシュ「モロッコ美容(サボテン)」
Beau.a「アルガンを超えた保湿力!ウチワサボテン100%オイル」
Gousha「 ウチワサボテン種子油」