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2015.06.22

紫外線で失明する⁈子どもを守るために今やるべき『眼の紫外線対策』

紫外線で失明する⁈子どもを守るために今やるべき『眼の紫外線対策』

『紫外線対策』と言えば、大人の女性がUVクリームや日傘などでするケアと思われがちです。


しかし、紫外線対策は子どもの頃からきちんとした対策をしないと、大人になってから健康を損なうリスクもあります。
子どもは大人と比べて、屋外で遊び、活動することも多く、紫外線を直接、全身で浴びるので、確かな紫外線対策の知識もママたちは必要ですね!


子どもの眼の紫外線対策として、いまできることってなにがあるのでしょうか。




子どもの紫外線ケア、実際はどうしている?


紫外線で失明する⁈子どもを守るために今やるべき『眼の紫外線対策』_1

一生のうちで浴びる紫外線量は18歳までに大半を浴びると言われています。


その理由としては、子どもは背も低く、アスファルトなどの日が照りかえす地面から近い位置にいるため、大人よりも紫外線を浴びやすいからと言われています。


サラウンド株式会社では、実際に、未就学児の子どもがいる20代から40代までの1000人のママたちを対象に「子どもの紫外線ケア」についての調査を行いました。
そのうち、76%のママたちが「子どもの紫外線から守ることが重要」という回答でした。


ただし、今回対象となった70%のママたちはWHOが発表している「紫外線が眼の健康に及ぼす影響」について、全く知らなかったということも結果としてあがっています。




これは知っておきたい!紫外線が眼に及ぼす影響って?


紫外線で失明する⁈子どもを守るために今やるべき『眼の紫外線対策』_2

眼の紫外線対策は肌のケアと同じく、必要です。対策をおろそかにすると、大人になると日常生活にも支障をきたすような眼の健康リスクも生じる可能性もあります。
実際の紫外線による眼の健康リスクを下記の内容でまとめています。



・白内障

眼の水晶体が濁り、ものがぼやけて見える症状。
老眼が早くなる場合もあり、最悪の場合、失明する可能性もある。
※浴びた紫外線が原因で、白内障になる人は20%、そのうち、白内障で失明する人の約2%というデータもあります。



・紫外線角膜炎

眼が紫外線によってやけどを起こす症状。
眼の充血、なみだ目、頭痛などを引き起こす。視力低下にもつながる。



・翼状片(よくじょうへん)

白目を覆う結膜の組織が必要以上に増え、黒目に侵入してしまう症状。
充血や異物感が出て、視力低下につながる。




子どものための眼の紫外線対策と対処法


紫外線で失明する⁈子どもを守るために今やるべき『眼の紫外線対策』_3

外出や通園通学などで、やはり紫外線は避けても避けられないもの。ママたちが早めの確かな対策と対処法を知っていれば、眼の紫外線対策もばっちりできます!


今の子どものニーズに応えたアイテムと対処法を紹介します。



1.紫外線対策アイテム

・つばが7cmくらいの帽子
・子ども用のUVメガネ、またはサングラス
・UVカット仕様の衣服



―補足―
肌が黒くなると、眼も日焼けすると言われていますので、子どものサイズに合ったUV対策の衣類を用意しましょう。
衣類などの買い替えが面倒臭いなどの理由で、サイズに合わないものを身につけると肌の隙間から紫外線が入り込んでしまい、逆効果です。



2.紫外線対処法

・適度に日陰に入って、休憩する。
・UV対策用の目薬を外から帰ったら日常的に使う習慣をつける。
・眼の健康に良い栄養素とされるルテインが含まれている青魚、野菜果物を中心とした食べ物を普段の食事に取り入れる。




昔と違って今は医療機関、自治体、園学校などでも子どものライフスタイルにあった紫外線対策をきめ細かくアドバイスをするので、ママたちも有効的に活用することをおすすめします。


外であまり遊ばない子や外でサッカーや野球などスポーツをひたすら楽しむ子…、子どもにもいろいろなタイプがいますが、ママたちは子どもの未来の健康のため、眼の紫外線対策の知識を深めましょう!




文/たかるみ
参照サイト/
サラウンド株式会社「ママ必見!知ってはいるけど出来ていない!?子供の眼の紫外線ケアとは?母親の『子供の紫外線ケア』に関する調査を実施。」
メガネスーパー「眼のUV対策、忘れていませんか?」
EPOCHAL「東京新聞 子供こそ紫外線対策」
産経ニュース「【健康の指針】『目の紫外線対策』は小児期から つばの広い帽子、UVカットめがね…併用を」
PureMed「今月のキーワード『紫外線』」
知りたい!市販薬「UV対策用目薬」



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