子育ては大変?楽しい?毎日、子どもと笑えていますか?
子育てが楽しいという話を、信じられなくなっていませんか?そう感じた人は、治療が必要な病気かもしれません!
「しつけがなってない!」なんて、パパや義母から責められたりしてませんか?実は子どもに原因があるかも知れません!
産後うつは、一生懸命な証拠
産後うつは、産後の女性がホルモンバランスを崩すことによって引き起こされます。また、ホルモンと心のバランスが崩れた状態で頑張りすぎてしまう人は、重症化しやすい傾向にあります。
長い人では年単位で、鬱症状から回復できなくなってしまう、軽視できない心の病気です。
「大事な赤ちゃんのため、手を抜いたら母親失格だ。」
「妻としても頑張らなければ。」
「仕事で成功したのに、育児に失敗するはずがない。」
「部屋が汚いのは、私の力不足だ。」
こんな風に、自分を追い詰めてしまう人は要注意。
大丈夫。世の中のママは、実はみ~んな、コッソリ手抜きしてます。炊事洗濯まで完璧にこなせている人は、実はそれが趣味だったり、ストレス発散だったりする人がほとんどです。
そうじゃないのに頑張りすぎたら、得意なことも、出来なくなってしまうのです。
『発達障害』を勘違いすると・・・長引く苦痛
「なんでうちの子は、こんなに言う事きかなくて、育てにくいんだろう。」
「どうして皆は、子育て楽しんでるんだろう。」
「一生懸命やってるのに、全然しつけができない。」
「しつけがないってないと言われるけど、厳しくし過ぎてまるで虐待のようだ。」
「私の忍耐力が足りないんだろうか。」
「子どもが目を合わせてくれない。」
「真剣に話しても、伝わらない。また繰り返してる。」
子どもと接する時、こんな風に感じていませんか?
本当に悲しいことですが、こんな勘違いや「しつけが足りないせいだ」というような思い込みがトリガーとなり、我が子や自分自身を追い詰め、傷付けてしまう例が後を絶ちません。
虐待のニュースで良く『しつけのため』と言う言葉を耳にします。中には自分の欲望のまま、そのような恐ろしい事件を起こす親もいます。
でも、どのくらいの割り合いかは定かではありませんが、見た目こそ普通なのに、ソーシャルスキルが低い、空気が読めないという特徴がある、多くの発達障害児が、そのことに気付かれることもなく、こういった虐待事件で命を落としたり、家族と離れることになっているように思います。
子どもを傷付けなければならないような事態は、正常ではありえません。何かが違うと感じたら、迷わず小児精神科か発達の専門家に相談!その育てにくさは、もしかすると力不足や愛情不足ではなく、『先天性の発達障害』の可能性があります。
障害が判明することを、決して恐れないでください。何よりも怖いのは、それと分からず子どもを傷付け、心も体も壊してしまうことです!!
大事なことは、どちらも『ママが幸せかどうか、楽しめているかどうか』です。子どもと向き合うことを幸せと感じていますか?
子どもが求めるのは『お腹が一杯。』『体に不快感が無い。』『泣いたら傍に居てくれる。』『眠くない。』
そして、ママの『一緒にいられる時間』『くっつく体温』『穏やかな声』『優しい笑顔』です。
ちょっと部屋が散らかっていても、今日がレンジで温めるお弁当でも、ママが笑顔で、自分を見つめ、優しく触れてくれること。
それが、何よりも子どもにとっての幸せなのです。
頑張り過ぎていませんか?
頑張りすぎている人が、身近にいませんか?