子育ての悩みは誰に相談してる?幅広い人脈を作っておこう
子育てに悩みはつきものです。最初は思ったように寝てくれないとか、しっかりと飲んでくれない…といった悩みから、成長するにつれてだんだんと言う事を聞いてくれない、反抗してくるなどと変化していき、お友達や先生に迷惑をかけるなんてことに発展することもしばしば。
そして成長するごとに人には言いにくい悩みへと変わっていくのです。
赤ちゃんの時の悩みは、あとから思えば誰にでも相談しやすい内容
子どもが赤ちゃんのときの悩みといえば、ミルクを完母でいくのか混合にするのか、長袖半袖どっちがいいのか、離乳食の固さはどれくらいとか…ですよね。
もちろん当事者は必死で悩んでいるのですが、人に相談しても情報源は似たり寄ったりで、大した解決策も見つからないなんてことも。とは言え、知っている相手ならだれにでも相談できる内容です。
成長に合わせて個性が表れてくると、恥ずかしくて相談できない
そのうち、少しずつ「これってうちの子だけかも…?」と周りに相談できないような悩みも出てきます。しかし、実はこの辺りが重要なんです。
「こんな事をするのはうちの子だけだ」と思いこみ、人とのあいだには分厚い壁を作り、誰にも言えずに悩んでいく。そして、子どもに対してはひどい言葉や態度をとってしまうことも。
でも、ご安心を。意外にも似たような悩みを持った人はゴロゴロしています。自分には思いつかなかった子育ての知恵を聞かせてもらう絶好の機会なんですよ。
チャンスを逃さないで
誰かに相談するチャンスを逃すと、「諦め」か「逃げ」の選択肢に迫られるようになります。「まさか、そんなことはないわ」と思うかもしれませんが、誰にでも「まさか」はあるのです。
もちろん自分の子どもにも。さかのぼってみると、子どもが赤ちゃんの頃は幅の広い友人が作りやすいですね。そこで自分と似たような人ばかりと付き合うのも良いですが、もっと視野の違う友人を作るのもいいのではないでしょうか。
そして幼児から思春期にうつる大事な時期に、相談してみて自分の知らない考えを聞くことで、子どもも自分も世界が広がって、いい意味での「まさか」が待ち受けているかも知れません。
もちろんマイナス効果しかない友人なら、さらっと引いた方が身のためですが、新しい世界へと引っ張ってくれるステキな友人を探しだし、どんどん悩みを打ち明けてみませんか?