2015.10.05
イマイチ使いこなせていない人へ!気になる『キヌア』の活用法
健康・美容・ダイエットに良いと話題の雑穀『キヌア』。でも、買ったはいいものの使い方がよく分からない、アレンジを知りたい!なんてこともあると思います。
そこで、基本的なキヌアの炊き方からアレンジ例まで、色々な調理法をご紹介します!
そもそも、キヌアってどんな食べ物?
キヌアというのは、約3,000〜5,000年前からアンデスで栽培されている雑穀のこと。現在は主に高地で栽培される植物で、その豊富な栄養素から女性を中心に”スーパーフード”として人気が高まっています。
炊飯器で炊くとお米のようにふっくらと膨らみ、モチモチとした食感に変わるため、日本人も食べやすいのが嬉しいところ♪ なのに、タンパク質は精米の約5倍、食物繊維・カルシウムが10倍以上と栄養価は非常に高く、少量で沢山の栄養を補える優れものです。
1gあたりのカロリーはお米より少し高めですが、炊くと5倍近く膨らむため、結果としてご飯を食べるよりもボリュームを減らすことが可能。そのため、美容・ダイエット・健康のためにと食べる人が徐々に増えているのです。
どうやって食べるの? 基本の調理法を教えて!
キヌアの調理法は至って簡単。まず、一度ザルに入れて洗い、炊飯器で炊くか、鍋で茹でるだけで食べることができます。炊飯器の場合、分量はキヌア1カップに対し、水2カップ程度。
茹でる場合は少し蒸発してしまうので、水を多めに入れておいた方が美味しく炊きあがります。
もし、雑穀特有の香りが気になるという方は、茹でる方が匂いを飛ばすことができるのでオススメ。
反対に、香りを立たせたいという場合は、洗った後フライパンでキツネ色になるまで炒ってから炊飯すれば、プチプチという食感と香りを楽しむことができますよ。
ご飯代わり以外にも、アレンジ満載で食べやすい♪
ご飯代わりに食べてもカロリーカットできるキヌアですが、やっぱり毎日は飽きてしまう…。そんなときはアレンジに挑戦してみましょう♪ 中でも、よく食べられているのが、『キヌアサラダ』。
雑穀なので、実際に食べると”サラダ丼”といった方が近い印象ですが、これ一杯で満腹感たっぷり!
作り方は、キヌアを炊くときにオリーブオイルやニンニクを入れ、切ったキュウリやパプリカ、茹でたササミなどと一緒に盛り付けるだけ。
あとは、お好みのドレッシングをかければ完成です。ひじきや大豆など和食メニューとも相性がいいので、料理する時間がないときは買ってきたお惣菜に炊いたキヌアを少し加えてみるのもオススメ。
他にも、スープやスムージーに混ぜたり、揚げ物の衣代わりに使用するなど、炊かずにできる活用法も満載ですので、自己流アレンジにもぜひ挑戦してみてくださいね♪
ご飯と同じように調理ができて、アレンジ自在なキヌアは、家族の健康管理を任されるママに嬉しい存在♪ ちょっと抵抗感がある…という方は、まずご飯に少しだけ混ぜて炊いてみては? モチモチの食感が意外と癖になり、毎日食べるようになるかもしれませんよ。
参照/
キヌアまとめ
Nadia「【スーパーフード!】キヌアの調理法 」
クックパッド「キヌアの炊き方 by -はるちゃん-」
クックパッド「コストコ風!キヌアのチョップドサラダ by maki1013 」
クックパッド「押し麦とキヌアの和サラダ by *さらさ*」