2015.12.23
アレルギーでも大丈夫!牛乳の代用品としてオススメな〇〇ミルク
子どものアレルギーで困るのが、牛乳。ケーキやパンなどさまざまな食材に使用されているため、料理を作る際にも気を使います。でも、最近では牛乳より栄養価が高く、ママの美容や健康にも嬉しいミルクがたくさん出ています!
豆乳感覚で使いやすい♪『ライスミルク』
海外のヘルシー志向から火がついた、『ライスミルク』。「お米からどうやってミルクができるの?」と不思議に思われる方もいるかもしれませんが、これは『第三のミルク』と呼ばれる食材で、すりつぶした玄米と植物油・食塩・水を原料としています。
サラサラとした飲み口と優しい甘みが特徴で、豆乳感覚で使うことが可能。原料がお米ということもあり、日本人にとって一番使いやすいミルクかもしれません。
牛乳よりもカロリーが低く、ビタミン・ミネラル・食物繊維もたっぷり含まれているので、美容と健康のために飲む女性もいます。
コレステロールを含まない『アーモンドミルク』の魅力
タンパク質や脂質といった体を構成する栄養素と、体の調子を整える食物繊維やミネラルなどがバランスよく含まれるアーモンドは、『スーパーフード』としても有名。
そのアーモンドをすりつぶして作られたのが『アーモンドミルク』で、栄養価は高いのにコレステロールを含まず、低カロリーなことが特徴です。
また、乳糖や大豆、小麦などのアレルギー物質が含まれていないことから、海外では牛乳の代替品として昔から使用されています。アーモンドミルクの芳ばしい香りとまろやかな口当たりは、アイスやプリンなどおかし作りにも最適♪ 粉末タイプもあるので、製菓・製パンにもぴったりです。
アンチエイジングを心がけるママにもオススメですので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
豊かな香りとコクのある味わいが特徴の『ココナッツミルク』
タイ料理でよく使われる『ココナッツミルク』ですが、こちらも牛乳の代用品として人気。海外セレブが愛飲しているということで日本でも一躍ブームとなり、最近はコンビニでもよく見かけるようになりましたね。
ココナッツミルクがセレブにも愛される理由は、生クリームのように濃厚でコク深い味わいと、豊富な栄養素。上記の2つよりカロリーは高めですが、母乳成分のひとつであるラウリン酸や食物繊維、ミネラルを多く含んでおり、離乳食が完了する頃から利用できます。
また、グリーンカレーのようなスープやシチュー、アイス・ケーキなどさまざまな食材と相性がいいため、料理の幅もアップ! 牛乳が飲めない子どもでもココナッツミルクの甘い香りに誘われて、ぺろりと平らげてくれるかもしれませんね。
紹介した3つはいずれも牛乳の代用品として利用できる植物由来のミルクですが、中には「南国フルーツがダメだった!」というケースもあるため、まずはパッチテストやアレルギーテストを行ってから口にしてくださいね。
どれも香り豊かで美味しいものばかりですので、子どもやママの好みに合わせて、アレンジを楽しんでみてください。
参照/はむそに!「ライスミルクとは?赤ちゃんのアレルギーにもおすすめ!栄養・効果・レシピなど!」
美肌レシピ「アーモンドミルクの栄養と効果とは」