2016.04.13
祝!第2子出産!西山茉希さんも乗り越えた“切迫早産”って?
人気モデルの西山茉希さんが第2子を出産という、うれしいニュースが入ってきました! 西山茉希さんは切迫早産の可能性があり、2月に入院されていましたがその後退院し、無事出産とのことで本当によかったです。ご出産おめでとうございます!
4月11日更新のインスタグラムに赤ちゃんとの2ショット写真
妊娠を報告するインスタグラムからは、赤ちゃんの誕生を喜ぶ気持ちや、家族みんなで出産を乗り越えた様子がひしひしと伝わってきます。切迫早産で不安が大きかっただけに、無事に生まれて来てくれた感動もひとしおですね。
今回西山さんが直面した『切迫早産』について、どのようなものか簡単に説明していきます!
“切迫早産”とは、“早産が起こりそうな状態”のこと
赤ちゃんが生まれてくる正常な週数は、医学的には妊娠37週から妊娠41週の間とされています。しかし、これより早く妊娠22週から妊娠36週の間に生まれることがあり、これを“早産”と呼びます。
早産に対して『切迫早産』は、“早産になりかかっている状態”のことを指します。つまり、妊娠36週以内なのに破水や陣痛が起こり、早くも生まれそうなギリギリの状態のこと。
西山さんの場合は切迫早産の可能性があったため2月に緊急入院となりましたが、赤ちゃんはお腹に留まり、予定日よりは少しだけ早かったものの正常な週数で生まれてきたようです。
切迫早産の原因は?入院期間はどのくらい?
切迫早産の主な原因に、子宮や妊娠にまつわる女性の病気が挙げられます。特に切迫早産を起こしやすいのが、子宮の出口にあたる“子宮頸管”という部分が緩んでしまう“子宮頚管無力症(しきゅうけいかんむきりょくしょう)”です。
他にも、子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)や、妊娠高血圧症候群症(妊娠高血圧症候群)、前置胎盤(ぜんちたいばん)、子宮の奇形など、切迫早産を引き起こす病気はたくさんあります。
そして、病気以外の原因としては、ストレスや感染症があります。
不安や体調不良から、妊娠中はどうしてもストレスが溜まりやすいもの。でも、そのせいで切迫早産などのトラブルを招いてしまう可能性もあるので、ストレス発散も妊婦さんの仕事のひとつと言えるかもしれません。
妊娠さんのイライラを解消するために好きなことをしたり、たまには家事を他の人に代わってもらってゆっくりリラックスしたりするのも、赤ちゃんの健康のためには大切なことなんですね。
切迫早産になると、西山さんのように入院が必要になるケースも少なくありません。症状が軽ければ、入院しても一週間ほどで退院できることがありますが、重い症状が出た場合は2ヶ月から3ヶ月ほど入院が続く可能性も。 入院中は、薬を飲んだり点滴を受けたりしながらひたすら安静に過ごします。できれば、切迫早産で入院して安静にせざるを得なくなるよりも、妊娠初期から無理をしないよう心がけて、マイペースに妊婦生活を過ごしたいものですよね。
切迫早産と言われると、誰だって不安になってしまいますが、西山さんも無事に出産できたように、健康な赤ちゃんが生まれてくるケースもたくさんあります。
変に不安ばかり感じると余計によくないので、元気な赤ちゃんに会うためにもポジティブな気持ちで過ごすことが大事ですね。
参照/日テレニュース24「西山茉希、第2子出産「やっと聞けた産声」」
mamaPRESS編集部
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