2016.05.13
簡単なのにキレイ!『ピカ子メイク法』ってどんなもの!?
ピカ子(本田ヒカル)さんを知っていますか? メイクアップアーティストで最近ではテレビのバラエティ番組でも見かけることが多く、mamaPRESS世代の女性なら「知ってるよ!」という人も多いのでは?
そのピカ子さんのメイク法が、簡単なのにキレイになれると話題になっています。その特徴は“引き算式”のメイク。余計な工程はできるだけ省いて、外せないポイントだけしっかり押さえる!『ピカ子法メイク術』とは?
ピカ子ってどんな人?
ピカ子(本名:本田ヒカル)さんは、1971年9月生まれ。大学在学中にファッションモデルとしてスカウトされた後、CMや雑誌などで活躍しました。1997年にメイクアップアーティストに転身するためにアシスタントの道へ。2年後のデビュー以来、日本のみならずパリ、ミラノ、ニューヨークなど世界中で活躍されています。
テレビなどではおネエキャラや毒舌など個性的なキャラクターな部分が目立っていますが、実は世界的にも超がつくほどの一流メイクアップアーティストなんです!
無駄は省いて“ありのままの美しさ”を大切にする
ピカ子さんのメイクはとにかく無駄なものを省いて必要なことだけをする、という方法です。その為ピカ子流メイクに掛かる時間はトータルで5分なんだとか! フルメイクでこの短時間は驚きですね。
普通、メイクといえば『目を大きく見せたい!』とか、『すこしでも若く見せたい!』と思ってがっつりとキメてしまいがちですが、ピカ子さんのメイク法はそれとはまったく逆。“ないものを作ろうとするのではなく、あるものの魅力を最大限に引き出す”のがモットーです。
では、具体的な手順を見てみましょう。
1.肌のコンディションに関わらず、メイクの最初は化粧水!
まずは洗顔後の化粧水。乾燥しがちな目元は特に念入りに馴染ませます。唇に塗ってもOK。乾燥が気になるという人は、一度塗ったら、1分ほど待ってからもう一度重ねづけしましょう。乳液は引き算で省きます。
2.下地は色のチョイスも気をつけて
次に下地。乳液を塗っていないので、化粧水だけじゃ心もとない気もしますよね。そんなときは乳液も含まれているオールインワンタイプの下地をチョイスしましょう。
また、下地の色はクリームオレンジ色を選ぶとナチュラルに仕上がるんだとか。下地をスポンジで顔に載せていくときは、カバーしたい頬や小鼻、口元などを重点的に塗るのがポイント。顔の外側など他は塗らなくてもOKです。指で広げるとムラになりやすいので、必ずスポンジを使うようにしましょう。そうすることでキレイに仕上がります。
3.時短メイクのファンデはリキッドではなくパウダーで
続いてファンデーション。リキッドは丁寧に塗らないとキレイに仕上がらないので、時短メイクのときはパウダーファンデーションを使いましょう。そしてここでもカバーしたい部分にだけ使うようにします。
カバーしたい部分は2~3回重ね塗りしても大丈夫ですが、それ以外の部分は素肌を活かすようにします。こうすることでしっかりカバーしつつ、素肌っぽい自然な美しさのあるお肌になります。その後チークを頬の高い部分に載せて、サッと顔に広げるようにしたら完成です。
4.アイシャドウは単色で。ラメ入りはもう古い!
ここからはポイントメイクに移ります。アイシャドウはラメやパールの入っていないマットなものをチョイス。アイラインを引くように上まぶたと下まぶたのキワに塗りましょう。目の横幅を大きくするようなイメージで。
5.目元はインラインと薄めのマスカラがキモ!
アイライナーは目を大きく見せようと目頭から引きたくなりますが、いかにも『引いてます!』感が出るので、目頭部分を逃がし、黒目から目尻にかけてインラインを引いていきましょう。
マスカラは黒目の上を重点的に、リップはベビーピンクをチョイスしましょう。これですべての工程が完了です。あっという間ですね!
メイクで“盛る”のではなく、“自分らしさを最大限に引き出せる”のがピカ子メイクの醍醐味。時短で美しくなれるメイク術は、忙しいママにぴったりですね。“引き算メイク”で自分らしい美しさを引き出してみませんか?
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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