2016.05.23
ママには理解不能!?男の子がパンツに手を入れるワケ
小さな男の子を持つママ、子どもがパンツの中に手を突っ込んでいる姿をみてギョッとしたことはありませんか? 見た目にも行儀が良いとは決して言えないし、思わず「何やってんの!?」と突っ込みたくなるのもうなずけるのですが、実はただの癖ではない『本能的な理由』がそこにあったのです!
男性にしか分からない? その行動の理由を解説したいと思います。
理由その1『睾丸の体温調節』
男性には睾丸がありその中には精子が作られていますが、健康な人の平熱は大体36~37度くらいが平均的なのに対して、睾丸の理想の温度は33度ほどと考えられています。しかも、通常は下着や衣類で保護されているので自由に温度調節をすることもできません。
そこで男性は無意識にパンツに手を入れて睾丸の位置を動かしたり通気をしたりして、温度調節をしているそうです。夏場に暑いと感じると通気を良くして涼しくしたり、冬場に寒いと感じると手で温めて適温に近づけたりと、実はそんな本能的な行動だったというわけです。意外な理由にちょっとビックリしませんか?
理由その2『狩猟時代のなごり』
もうひとつ考えられる理由に、『狩猟時代のなごり』があります。大昔、人間が狩りをして生活をしていた頃には命をも脅かす多くの外敵が存在していました。そんな敵から睾丸(子孫)を守ろうという本能的な考えから、無意識に手で局部をガードしているんだとか。子孫繁栄の為に大切な部分を敵から守っているというわけです。
男の子がパンツに手を突っ込むのにはこんな理由が隠されていたんです。こうして考えてみると「なるほど」と妙に納得させられませんか?
女性には理解しがたい習性ですが、本能的な理由があるなら「絶対にやってはダメ!」と無理やりやめさせるのも何だかためらってしまうかもしれません。だからといって人前でもおかまいなしにしてしまうのはやっぱり避けたいもの。家の中では許されても、どこでも構わずパンツに手を入れてしまうのはよくありません。
大人になればさすがに自分で分かることですが、子どものうちでも恥ずかしい思いをしないためにも、『人前ではしてはいけない』ということはしっかり教えてあげる必要がありますね。
参照/
おたくま経済新聞「男の子のママ必見!息子がパンツに手を入れるのは大切な本能かも!?」
Techinsight「【海外発!BreakingNews】「男性がパンツに手を入れモゴモゴさせる」真の理由を米心理学者が解説」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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