子どもの見え方は全然違う!?『チャイルドビジョン』で子どもの視野を体験してみよう

同じ風景を見ていても、大人と子どもでは見え方が違います。私たち大人と比べて、子どもの視野は想像以上に狭く低いのです。

そんな子どもの視野の世界を疑似体験できる、『チャイルドビジョン』と呼ばれる組み立て式の模型メガネがあります！　子どもの見る世界はいったいどんなものなのでしょうか？

大人が思う以上に子どもの視野は狭い！

私たち大人は普段どれくらいの視野でものを見ているのでしょうか？　答えは、“水平方向に150度、垂直方向に120度”。それに対して子どもは “水平方向に90度、垂直方向に70度”しかありません！　明らかに視野が狭いのは分かりますが、実際にどう見えているのかまでは想像がつきにくいですよね…。

この“子どもの視野”を体験できるのが『チャイルドビジョン』という模型メガネなんです！

『チャイルドビジョン』で子どもの視野を体験してみよう！

子どもと同じくらいの背の高さになるように、床にひざまづいた状態でチャイルドビジョンを装着してみましょう！　実際にチャイルドビジョンを使ってみると、まずはそのあまりの視野の狭さに驚く大人がほとんどです。

では、より子どもの視界に近づくために、大人2人で『チャイルドビジョン』を付けて次のような動作を試してみましょう。

• 横を通り過ぎてみる
• 声をかけずに、前からドンドン近づく
• 子どもになったつもりで大人と話してみる

子どもの視野を実際に体験してみることで、子どもに起こりうる危険を察知したり、どうすれば子どもと上手にコミュニケーションを取れるようになるかイメージしたりしやすくなりますね。

『チャイルドビジョン』はHPからダウンロードして使うことができます！
ダウンロードはこちらから

子どもの視野を体験できる『チャイルドビジョン』は大人には気がつかない、子どもにしか見えない世界を知ることで、事故の予防や防犯面において効果を発揮します。子どもの安全対策のために、まだ体験したことのないママやパパは、ぜひ使ってみてくださいね。

参照／ NPO法人CAPセンターJAPAN「チャイルドビジョン」
日本こどもの安全教育総合研究所公式サイト「チャイルドビジョン」