2016.07.24
裏ワザで一気に解決!イヤイヤ期の子どもにも目薬をさせるコツ
先日、うちのイヤイヤ期真っただ中の息子が結膜炎にかかりました。真っ先に心配したのが「ちゃんと目薬させるかな…」ということ。案の定、きちんと目を開けてスタンバイするどころか、泣きながら大騒ぎしてなかなかさせませんでした。でも、ある“コツ”を実践することで解決できたんです。
今回は、幼い子どもに目薬をさす裏ワザを紹介します。
衛生面への気配りは忘れずに…
目薬を使うときの注意点として、最低限忘れてはならないのが“衛生面への配慮”。まずは、手の雑菌が目に入らないように、手を清潔に洗いましょう。そして、目薬に触れないように注意することも大事です。
目薬の先端が皮膚や目にふれてしまうと雑菌が逆流し、容器の中で繁殖します。使ったあとは、冷蔵庫で保管するなど指定された保管方法を守り、1~2週間をめどに使い切りましょう。
また、ママと子どもがリラックスした状態でいることも重要です。「ちゃんと目薬をささなきゃ!」なんてママの気合が子どもに伝わると、ドキドキしてじっとしていられません。目薬をさすことは怖いことや痛いことではないということを伝え、リラックスして寝かせましょう。
裏ワザは『寝てる間』にさすこと!
目薬をさすときは、ママが脚を伸ばして床にすわり、脚の間に子どもの頭をはさんで固定して目頭に点眼するとうまくいきます。いきなりだとびっくりしますので、おもちゃなどを使って気をそらしながら行うのがよいでしょう。 だけど、なかなかそのとおりには行きませんよね。我が家もそうでした…。
でも、目薬って寝ている間でもさせるって知っていましたか? 起きているときは暴れまくる息子も、この方法でしっかりと目薬をさせるようになりました。目をつぶっていても大丈夫、目頭からじわじわと点眼液が目に入っていきますので問題ありません。目薬をさしたら少しだけ指で目を開いてあげれば確実に目に薬が入っていきます。この方法では、目薬をさす前に清潔な布などで目のまわりを拭いてから行ってくださいね。
目をつぶったまま目頭へ点眼する方法も!
先ほどもお話しましたが、目薬をさすときに目を開けている必要はありません。逆に、さし終わったあとに目をぱちぱちしすぎると点眼液が流れてしまって効果が薄まります。
しかし、点眼中に泣いてしまうと、涙と一緒に液が流れ出してしまうので要注意。無理に目を開けて点眼するくらいなら、起きているときも清潔な布などで目のまわりを拭いてから目をつぶらせて、目頭へ点眼しましょう。1滴でもきちんと入れば目全体へ薬液が広がるので問題ありません。
目やにやかゆみで目を気にしはじめると、清潔でない手で目を触ってしまうので心配ですよね。「目をつぶったままできちんと効果があるの?」と心配でしたが、この方法ならばきちんと点眼できましたし、きっちりと治りました。
これからプールが始まる季節、目薬と正しく付き合って、ママも子どもも笑顔で目の健康を守りたいものですね。
minami
1984年生まれ。新卒で入社した会社で求人広告の書き方を覚え、人に何かを伝えることの楽しさを知りました。退職後は求人関連のコラムを書いていました。今は4歳と1歳の怪獣2匹に囲...
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