2016.10.01
NHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』、ヒロインはベビー服ブランド『ファミリア』創始者がモデル
10月3日よりNHK朝の連続テレビ小説の新タイトル『べっぴんさん』がスタート♪ 今回の物語の主人公のモデルになっているのが、坂野惇子(ばんの あつこ)さんという女性。実は、ママにお馴染みの子ども服ブランド『ファミリア』創業者の1人なんですよ。
物語の舞台は、戦後まもない日本。右も左もわからない中で会社を起こし、ママや赤ちゃんのためにモノづくりに励む女性たちの奮闘が描かれています。「いいモノを作りたい!」という彼女たちの姿に、きっとママも胸を打たれるはず!
そんなNHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』の見どころを紹介します!
「子どものため、ママのためによりよいモノを作りたい」ヒロインすみれが大奮闘
この物語の主人公は『すみれ』。子ども服ブランド『ファミリア』創業者の1人である、坂野惇子さんがモデルです。
話のはじまりは昭和の初期頃、戦前にさかのぼります。主人公のすみれは裕福な家庭で育ったお嬢様。母親を早くに亡くしますが、それ以外ではなに不自由なく育った彼女。19歳で結婚して出産と、順風満帆で幸せな日々を過ごします。
しかし、その幸せは戦争によって壊れてしまいます。愛する夫は戦争で消息不明、家は焼けてなくなり、財産まで無くなってしまうのです…。幼い娘を抱えて途方にくれるすみれでしたが、そんな彼女の希望の光となったのが、亡くなった母が教えてくれた手芸でした。
すみれの作った手芸作品を見た知人に「商売になるのでは」と言われたことをきっかけに、子ども服作りを始めるのです。
世は戦後、女性が働いていくことはそう簡単な時代ではありません。しかし、そんな中でもすみれは、子どもやママのためによりよいモノを作りたいという思いを貫きます。そして宮内庁御用達と認められるブランドになり、ついには日本初の子どもとママのための育児用品店をオープンさせるのでした…。
ヒロインのモデルとなった坂野惇子(ばんの あつこ)さんってどんな人?
ヒロインのモデルとなった坂野惇子さんは1918年神戸生まれの女性です。裕福な家庭で育った彼女でしたが、戦争ですべてを失い、娘と生きていくために自分の手で仕事をしていくことを決意します。そして学生時代の友人たちとはじめた小さなベビーショップは、さまざまな苦労を経て、現在では子ども業界を代表する大会社になりました。そう、みなさんもご存知のあの『ファミリア』です。
彼女たちが手掛ける製品は、ママや赤ちゃんのことを考えたものばかり。機能的で質の良いベビー用品を次々に生み出しています。まさに日本の子ども用品業界のカリスマ的存在といえる女性です。
新ヒロインは芳根京子(よしね きょうこ)さん
さて、ここまで物語のあらすじや、モデルとなった女性についてご紹介してきましたが、そのヒロインを演じる女優さんにも注目!
『べっぴんさん』の主人公役をつとめるのは、芳根京子(よしね きょうこ)さん。 2014年のNHK連続テレビ小説『花子とアン』にも出演していた女優さんです。花子とアンでは、主人公の親友の娘役を演じていたんですよ。今後活躍が期待されるフレッシュでかわいい女優さんです。
インスタグラム、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のアカウント(@nhk_beppin.san)では、前作ドラマ『とと姉ちゃん』のヒロイン高畑充希さんとのレアなツーショットが公開されていましたよ♪
撮影の合間でしょうか。こんな、ほのぼのなショットも♪
ドラマには豪華キャストが登場!
さらに『べっぴんさん』には、皆さんもご存知の俳優たちが出演しています。
主人公すみれの母役とドラマのナレーターを務めるのは女優の菅野美穂さんです。
父役には『ネプチューン』の名倉 潤さん。他にも永山絢斗さん三倉茉奈さんなどなど…豪華キャストが出演!
NHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』は10月3日(月)からスタート、来年の4月1日まで全151回です。
参照サイト/
NHK「連続テレビ小説べっぴんさん」
familiarファミリア公式サイト「創業者の一人 坂野惇子が連続テレビ小説のヒロインのモデルになります」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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