ママに身近なアレが原因!?オーストラリアの赤ちゃんが緊急入院したワケとは…？

オーストラリアで生後10ヶ月の赤ちゃんが、“あるモノ”を触った24時間後、体調が急変し激しい下痢と高熱に襲われ緊急入院したんだとか…！

ママの身近にあるあるモノとはいったい…？

10ヶ月の赤ちゃんローガン君が、複数の細菌に感染!?

オーストラリアのゴールドコーストに住むヴィヴィアンさんは、10ヶ月になる息子のローガン君を連れてショッピングセンターに買い物に出かけました。

買い物中、ローガン君はショッピングカートに乗っていましたが、その後ローガン君の体調が突然悪化。

激しい下痢と嘔吐、高熱に見舞われ、大学病院で検査したところ、アデノウイルス、ロタウイルス、サルモネラ菌に感染、さらに髄膜炎にまでなっていることが判明しました！

ローガン君は集中治療室で治療を受け、合計10日間も入院したとのことです。

原因はショッピングセンターの買い物カート!?

ヴィヴィアンさんによると、ローガン君はショッピングセンター以外に１週間どこにも外出していなかったとのこと。
医師は、確証はないものの、原因として考えられるのは“ショッピングセンターのカート”で、細菌が付着していた手すりを触った手を口に入れてしまい感染した可能性が高いとしているそうです。

一方で、ショッピングセンター側は、ショッピングカートは個々の店の責任であるためにコメントは差し控えたいとのこと。問題のカートを所有していたスーパーでは事実を調査中だということです。

現在ローガン君は退院しており、少しずつ回復に向かっているそうですが、驚くべき原因で子どもの容態が悪化したことを、ヴィヴィアンさんはFacebookで「十分に気をつけてあげて」と注意を促しています。

この、ヴィヴィアンさんの注意喚起には、数多くの反響が…！

カートの手すりの細菌…どうすればいいの？

ヴィヴィアンさんは自身のFacebookの投稿内で、「ショッピングセンターでカートを利用するときは、拭いてから使うか、ブランケットなどを敷いてから乗せるように」と言っています。

子どもが手を口に入れてしまう間は、そういった対策をするか、抱っこ紐を使ってカートは使わないと徹底すれば、細菌に感染して重症化するようなケースは防げるかも…。

買い物をするとき、とっても助かるショッピングカート。赤ちゃんを抱っこしながら買い物をするのも大変だし、少し大きくなってくるとお子さん自身が乗りたがることもあり、感染を恐れてカートを使用しないのも非現実的。

なかなかすべての菌を取り除くというのは難しいかもしれませんが、子どもが手を口に入れることが多い間は、ママも気を付けたいところですね。

参考／
ライブドアニュース「豪で乳児が複数の細菌に感染 スーパーの買い物カートが原因か」