2016.11.29
いろいろあるけど『トイレトレーニング』のパンツ、どう選ぶのが正解なの!?
そろそろ『トイレトレーニング』を始めようかな、というときに役に立つのが『トレーニングパンツ』。でもいざお店に行ってみると、思ったより種類も多くて結局どれが良いのか分からない…。そんな疑問を感じていませんか?
それぞれのパンツの違いって何? 結局はどれを選んだらいいの? これからトイトレを始めるママ必見です!
オムツとの違いは“不快感”
そもそも『トレパン』って、オムツやパンツとはどう違うの? そんな素朴な疑問からお答えしましょう。
最大の違いは“おしっこをしたときの子どもの感覚”です。オムツはおしっこをしてもすぐに吸収してさらさらの状態に保つので比較的快適に過ごせますが、トレパンの場合はおしっこをしたあと、ある程度の漏れは防ぎつつも“濡れている不快感”を子どもが感じる仕組みになっています。
この不快感によって、子どもが“おしっこやうんちはトイレでしないと気持ちが悪い”ということを覚えて、自然にトイレで排泄できるように手助けをしてくれるのが『トレパン』というわけです。
便利さナンバー1『紙製トレパン』
使い終わったらそのまま捨てられる、漏れもしっかり防いでくれるということで便利さナンバーワンなのが『トレパンマン』などに代表される紙タイプのトレパンです。布タイプに比べると、濡れた感覚がやや少ないのでトレーニング用というよりは『失敗できないとき』に役立つ感じです。
布タイプに比べると当然コストはかかりますが、お出かけのときや就寝時のみなどのシチュエーションに限って利用するママも多いようです。
おしっこの量や履き心地で選ぶ『布タイプトレパン』
~6層タイプ~
しっかり厚みもあり、おしっこの吸収量も多いのが6層タイプの布トレパン。その分厚みもあるのでちょっとごわごわした感じで、子どもの中には履くのを嫌がる子もいます。目安として3歳以降おしっこの量が増えてきたら使うことが多いようです。
~4層タイプ~
一番おすすめなのがこの4層タイプ。おしっこもそれなりの量を吸収してくれて、厚みも6層タイプの様にごわごわした感じがないので、そこまで違和感なく履くことができるようです。まずはこの4層タイプを購入して使ってみて、嫌がるようならもっと薄手の3層タイプを履かせるという方法も◎。
~3層タイプ~
最も薄手でより『普通の布パンツ』に近い感覚で履けるのがこの3層タイプです。失敗がほとんどない子や、1~2歳くらいのおしっこ量の少ない子どもに向いています。汚してしまって洗ってもすぐに乾くというメリットも。
実際にトイトレしたママの声を紹介♪
トレパンを使って実際にトイトレをしたママの声を集めてみました。
- 6層だと洗濯してもなかなか乾かないし、3層だと漏れちゃいました。
- パットと併用するのなら、3層タイプでも十分
- 4層タイプを5枚購入しましたが、それで足りました。
- 4層も3層も使用感に差はないように感じました。
おしっこの量やトレーニングの進み具合によって選ぶのが分かりやすそうですが、その子によって、“このタイプは嫌がって履かない”とか、“あえて布パンツのみにした方が早く卒業できた”というパターンもあるようです。
少しの期間しか使わないトレパン、できれば賢いそろえ方をしたいものですよね。子どもによってかなり感じ方の差があるようなので、いきなりたくさんの枚数をそろえてしまうのではなく、様子を見ながら枚数やタイプを調整していくのが一番かな、と思いました。
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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