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2016.12.15

『ノロウイルス』が警報レベルに!予防法についておさらいしておこう

『ノロウイルス』が警報レベルに!予防法についておさらいしておこう

現在、全国各地にて『ノロウイルス』が大流行中! インフルエンザと同じくらい、冬になるとママを悩ませますよね。
保育園幼稚園でも集団感染の恐れがあり、子どもが感染すると、家族に広がってしまうこともよくあること。
大流行しているノロウイルスの予防法をチェックしておきましょう!

10都県でノロウイルスが警報レベルに!

10都県で、1医療機関当たりのノロウイルスなどによる感染性胃腸炎患者数が20人を超え、警報レベルに達しました。
直近の1週間(11月28日~12月4日)で今季最高の人数となり、昨年の同時期の3倍近くにもおよぶとか。

警報が発令されている都県

  • 宮城県
  • 山形県
  • 三重県
  • 埼玉県
  • 東京都
  • 神奈川県
  • 奈良県
  • 宮崎県
  • 千葉県
  • 兵庫県

最も患者数が多かったのは、宮城県です。
お住まいの地域で警報が出ているママはノロウイルスの予防を徹底しましょうね!

ノロウイルスとは?

毎年冬になると流行する感染性胃腸炎の原因となるウイルスのこと。 主な症状は嘔吐、下痢、腹痛で、人によっては発熱(38℃以下)を伴うこともあります。

感染すると1~2日で発症し、辛い症状が1~2日続いたあと自然に回復しますが、小さい子どもや高齢者の場合は脱水症状となり入院することも。治療薬や予防のワクチンはなく、過去に感染したとしても免疫はつかず、何度でも感染する可能性があります。

とても強力なウイルスで、少量でも感染能力があります。経路は、感染者の汚物や調理したものからの接触感染、空気中を漂うウイルスによる飛沫感染。また、ウイルスに汚染された食品や飲料水によって感染します。

ノロウイルスの予防法

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手洗いを徹底する

手や指に付着しているノロウイルスを減らすのに最も効果があります。特に指先や爪の間は洗い残しが多いのでしっかりと洗い流すことがポイント。手首まで洗うことも忘れずに。

食品はしっかりと加熱する

しっかりと中まで火を通したものを食べるように徹底しましょう。特に、カキやシジミなどの2枚貝はノロウイルスに汚染されていることがあり、十分に加熱すれば感染しないといわれていますが、小さい子どもや高齢者は避けた方が良いかも。

頻繁に手で触れる箇所を消毒する

ドアノブやトイレなど家族が頻繁に触れて共有する箇所は、次亜塩素酸ナトリウムやアルコールなどで消毒しましょう。

家族に感染者が出たときは確実に処理!

他の家族への二次感染を防ぐために、嘔吐物などは確実に処理する必要があります。必須アイテムは、次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)、使い捨て手袋、マスク。
処理の際にはしっかりと換気を行い、必ず手袋とマスクを着けて除去し、その箇所を次亜塩素酸ナトリウムで消毒します。
そのあと、全てをビニール袋に密封してから捨てます。ノロウイルスは乾燥すると空中に漂い感染することがあるので、スピーディーに処理することがポイント。

ノロウイルスの症状は短期間とはいえ嘔吐や下痢を繰り返すと、体力を消耗してとてもつらいもの。もし、ママが発症したら家庭が回らなくなります。子どもだけではなくママも十分注意して、感染力の強いノロウイルスから身を守りましょう!

参照/YOMIURI ONLINE「ノロウイルス大流行か…10都県で警報レベル」
健栄製薬株式会社「ノロウイルス 症状と潜伏期間、正しい予防方法」

mamaPRESS編集部

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mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...

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