2017.02.28
好き嫌いが多いうちの子も完食!我が家の定番『カレー粉』レシピ5選
大人も子どもも、カレーが好きな人って多いですよね。カレー味の料理をもっと増やせたら、子どもの食も、もっともっと進むかもしれません。そんなときに便利なのが『カレー粉』です。
我が家の3歳の子どもは好き嫌いが多いのですが、カレー味のものなら、お肉でも野菜でもしっかりと食べてくれます。カレー粉は強力な味方なのです。
そこで今回は、今までルーしか使ったことのないママでも簡単に作れる、基本のカレーと、カレー粉を使ったレシピをご紹介してみたいと思います。ママ友から教えてもらったレシピをもとに試行錯誤してみたものですので、ぜひ参考にしてみてください。
1.カレー粉だけで作る“基本のカレー”の作り方
材料(大人2人と子ども1人で、2食分)
- 玉ねぎ…1.5個
- 好みの野菜…適量
- カレー粉…大さじ2
- 小麦粉…大さじ4
- コンソメスープの素(キューブ)…1個
- 水…700〜800ml
- バター…大さじ1
作り方
- 玉ねぎをみじん切りにする。その他の野菜は、一口大などお好みで食べやすいサイズに切る。
- バターで玉ねぎを炒める。玉ねぎが透明になってきたら、その他の野菜も入れてさらに炒める。
- 小麦粉とカレー粉を加え、具にしっかりと絡むように炒める。
- 水とコンソメスープの素を加え、野菜が好みの固さになるまで煮込む。
保育園の調理師さんに聞いたところ、子どもでも食べやすい、辛味のおさえられたカレーにするコツは“バターで玉ねぎをしっかり炒める”ようにして、甘みを出すことだそうです。昔給食で食べたような、優しい味わいになりますよ。
またとろみを出すコツは、小麦粉をしっかりと絡めることだそうです。
2.スパゲティにもパンにも合う『ドライカレー』
材料(大人2人と子ども1人で2食分)
- ひき肉…500g
- 玉ねぎ…2個
- 人参…1本
- ピーマン…3つ
- かぼちゃ…4分の1個
- 小麦粉…大さじ3
- カレー粉…大さじ3
- 水…300cc
- コンソメスープの素…1個(キューブ)
- ケチャップ…大さじ5
- ソース…大さじ5
- サラダ油…適量
作り方
- 野菜をすべてみじん切りにする。
- フライパンでサラダ油を熱して野菜を炒める。
- ひき肉を加え、さらに炒める。
- 小麦粉とカレーを加えて炒める。
- 水、コンソメスープの素、ケチャップ、ソースを加え、混ぜながら水気がなくなるまで煮込む。
子どもももちろんですが、こちらは夫に大好評でした。食パンに広げ、とろけるチーズをのせて焼いて食べてもおいしいですよ!
3. 材料を入れて炊飯するだけ『ジャンバラヤ風ご飯』
材料(お米3合分)
- お米…3合
- 鶏肉…200g
- ウインナー…2本
- パプリカ…半分
- トマト…1個
- 玉ねぎ…1個
- にんにく…3cm(チューブ)
- カレー粉…小さじ2
- コンソメスープの素…1個(キューブ)
- 塩…小さじ1.5
- オリーブオイル…大さじ1
作り方
- 鶏肉は1口大、ウインナーは3分の1に切る。野菜はみじん切りにする。
- 洗った米とすべての材料を炊飯器に入れ、3合分の目もりまで水を入れたら普通に炊飯する。
- 炊けたら、一度混ぜてから15分くらい蒸らす。
子どもにはおかわりをしてもらえるほどのヒットでしたが、辛味が少ないので、大人には少し物足りなく感じられるかもしれません。友人のお家では、大人だけチリペッパーをあとから振りかけるそうです。
4.お弁当の具にもピッタリ『鶏肉のカレー唐揚げ風』
材料(大人2人と子ども1人分)
- 鶏肉…250〜300g
- 小麦粉…大さじ1.5
- 塩…少々
- カレー粉…小さじ1.5
- サラダ油…適量
作り方
- 鶏肉を一口大に切って、ビニール袋に入れる。
- 小麦粉、塩、カレー粉を入れて、ビニール袋の中でよく混ぜ揉みこむ。
- フライパンに多めの油をひいて揚げ焼きにする。
冷めてもおいしいので我が家では、日曜の夜に多めに作って、特に忙しい月曜朝のおかずにすることも多いです。
5.おつまみとしても優秀な『キャベツとツナのカレー春巻き』
材料(春巻きの皮10枚分)
- 春巻きの皮…10枚
- キャベツ…4分の1
- ツナ…1缶
- カレー粉…大さじ1
- 塩、マヨネーズ…各少々
- サラダ油…適量
作り方
- 千切りにしたキャベツをレンジにかけ(500Wで2分)、水を切る。
- 水切りしたキャベツにツナ、カレー粉、塩、マヨネーズを混ぜる。
- 春巻きの皮で巻いて、多めの油で揚げ焼きにする。
ビールにとてもよく合いますので、このメニューのときには、ビールを買い忘れないように注意しておくことをオススメします!
カレー粉の辛味をマイルドにするには?
市販のカレー粉には、コショウや赤唐辛子などの辛味成分が入っています。そのため、子どもが食べるには辛すぎてしまう場合も多いんですよね。そんなときはこのようなコツを試してみてください!
子どもに食べやすくするためのコツ
- レシピサイトでカレー粉を使ったメニューを作る際には、書かれた分量よりも少なめにする
- ヨーグルトを加えてあえる
- はちみつやすりおろしりんごを加える
カレー粉の分量を減らした分、味が薄く感じられる場合には、塩胡椒をあとから加えるなどしてみるといいかもしれませんね。(我が家ではほとんど必要ありませんでしたが…)
エスビー食品株式会社のホームページでは、辛いのが苦手な子どもでも食べられるカレー粉を自作するための、スパイス配合レシピが紹介されています。参考にしてみるのもいいかもしれません。
我が家では『特製エスビーカレー』を使っているのですが、やはりときどき、辛みを強く感じることも…。私もいつか、自作にチャレンジしてみたいと思っています。
カレー粉で作る料理は一見面倒そうですが、一度使い方を覚えてしまえば、とても使い勝手がいいですよ。みなさんもぜひ、挑戦してみてください!
佐原チハル
2013年、無痛分娩にて出産。ハニーと二人三脚、子育て奮闘中のフリーライターです。執筆内容は、コラム・書評・ゲームシナリオなど雑多。性や恋愛に関するユースワーカー業・書店...
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