2017.03.30
何か月からOK?赤ちゃんと初めてのお花見を楽しむポイント3つ
桜のシーズンのお楽しみといえばやっぱり『お花見』。気候もだんだんと暖かくなってきて、ピクニック気分で赤ちゃんを連れてお花見に行きたいな、と考えているママもいますよね。
でも、生後どれくらい経てばお花見に赤ちゃんを連れて行ってもよいのでしょうか? その目安と注意点をまとめごて紹介します。
お花見デビューは、赤ちゃんの首が据わってから
一般的に赤ちゃんがお出かけデビューしてもよいとされる目安は1ヶ月健診で先生のOKが出てから。早くても生後1ヶ月半~2ヶ月頃です。
その頃から少しずつ、外の空気に慣れさせてあげると、風の音や花のにおいなどのいい刺激を受け、成長につながるといわれています。
ただ、お花見は人も多く、日によっては肌寒い日もあり気候も不安定。そう考えると、生後ある程度経って、赤ちゃんの首が据わった3~4ヶ月以降が、お花見デビューが可能な時期と考えられそうですね。
とはいっても、長時間の外出は、やっぱり赤ちゃんにも負担がかかりますから、近所の公園でお花見する程度にとどめておきましょう。
お花見デビューは晴れた日のお昼前後がおすすめ!
赤ちゃん連れに限ったことではないですが、お花見に行くのはやっぱりよく晴れた暖かい日が1番です。そして風が弱い日というのも重要なポイント。春は風の強い日が多く、冷たい風に当たると体感温度はグッと下がります。
時間帯は一番気温の高いお昼前後がおすすめ。日が落ちて冷え込んでくる夕方までには帰宅するように心がけましょう。
気温の変化に対応できる服装で
赤ちゃんが動きやすい服装で出かけるのはもちろんですが、寒さに対応できるよう上からさっと羽織れるタイプの上着を一枚持って行きましょう。急な冷え込みにも慌てずに済みますね。
また、予想外に暖かくなったときのためにベストやカーディガンなど脱ぎ着しやすいトップスを重ね着させておくのもおすすめですよ。
おむつ変えは周りに配慮して!
おむつ変えシートが完備されているトイレがあれば良いのですが、やむを得ずレジャーシートの上などで赤ちゃんのおむつを替えることも考えられますよね。
お花見は飲食を楽しんでいる人がほとんど。真横でおむつを替えられたらあまり気持ちの良いものではないですね。なるべく離れた場所で、一言声を掛けてからなど周りの人たちへの配慮を忘れないようにしたいものです。
また、持ち帰り用のビニール袋の用意も忘れずに! おむつに限らず、お花見のごみは持ち帰るのがマナーなので、多めにビニール袋を用意しておきましょう。
子どものペースを第一に考えて
「せっかくお花見にきたんだもの、思いっきり楽しみたい!」ママはきっとそんな気持ちになりますね。でも、やはり赤ちゃん連れの場合は、基本は赤ちゃんのペースに合わせてあげることが大事。
場所に慣れず、また、飽きてしまって不機嫌に泣き叫んでしまう場合は、お散歩に出かけたり、早めに切り上げたりすることも視野に入れ、できる範囲の中でお花見を楽しむようにしましょう。
ポカポカした陽気の日に綺麗な桜を眺めていると「春がやって来たな~」となんだかウキウキしてきますよね!
赤ちゃんを連れて初めてのお花見デビューの日はきっと大切な思い出になるはず。風邪をひかないように気を付けながら、お花見を楽しんでくださいね。
PHOTO/Iakov Filimonov/Shutterstock
参照/
All About「子連れ花見の「タブー」5カ条!」
マイナビウーマン「【医師監修】生後2ヶ月は外出も可能!赤ちゃんとのお出かけのポイント・注意点」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
詳しくはこちら