2017.04.11
春夏は絶好のチャンス♪でも何からやれば…?『トイトレ』の効果的なはじめかた
そろそろうちの子もトイレトレーニングの始めどき!? そう思ってはみても、実際どのくらいの年齢がトレーニング開始にベストな時期なのか、何を準備してどうやって始めたらよいか戸惑うママもいるのではないでしょうか?
トイトレをスムーズに進めるにはどうやるのが正解? そんな疑問にお答えします!
開始時期は人それぞれ、でも2歳を過ぎたらそろそろ考えてみて
トイトレの開始時期や完了までの期間は子どもによって本当に個人差が大きいのですが、『ベビーカレンダー』が先輩ママに行った調査によると、2歳以降に開始したママが6割以上だったそうです。
次に、トイトレ完了までにかかった期間を見てみましょう。トイトレが3ヶ月未満で終わった子どもは、2歳未満で始めた場合は約2割しかいないのに対して、2歳を過ぎて始めた場合には4割近くに増えていました。
更に、3歳を過ぎて始めた子どもは4割近くが1ヶ月内にトイトレ完了、と年齢を重ねるごとに完了までの期間が早くなっています。
そう考えると、2歳を過ぎたタイミングがトイトレ開始のひとつの目安と考えられますね。
また年齢のほかにも、オムツ替えをする際に子どものおしっこの間隔が開いてきたなとママが感じたとき 、子どもがトイレに興味を持ち始めたとき、“出た”と教えてくれるようになったときなどをきっかけにトレーニングを開始するママも多いようですよ!
トレパンは必要?準備するもの
トイトレの準備として購入するママが多い『トレパン』ですが、これは何枚か準備したママといきなり布パンツに挑戦したママに分かれるようです。
トレパンのメリットは布が何層かになっているので、おしっこに失敗しても、ある程度は吸水してくれるという点です。デメリットは洗濯をしても乾きにくい点、ごわごわした肌触りを嫌がる子どもがいる場合もあるという点です。
また、トレパンに慣れてしまって、お漏らししても気にしなくなってしまったというママの声もありました。
一方の布パンツは、おしっこに失敗してしまうと床などを汚してしまうデメリットがありますが、洗濯してもすぐに乾くし、トイトレ完了後もそのまま使えるというメリットは大きいですね。
子どもも「漏らしてしまった…」という感覚が持ちやすいので、比較的早くオムツが取れたなんて意見もありました。
例えば、畳のお部屋が多い家の場合は、失敗してしまったときのお掃除を考えるとトレパンの方が安心できますよね。フローリングのお部屋が多くて、トイトレ自体もスムーズに進みそうなら、思い切っていきなり布パンツにしてみるのも◎。
あとは、子どもの性格に合わせて、ママが必要な枚数を調整するとよいですね。
ママがお手本になってみる
まずはトイレに慣れさせることから始めてみましょう。
ママがトイレに行くときに一緒に連れて行って様子を見せたり、おまるをリビングに置いて座る練習をしたりすると、トイレに対して興味を持ちやすくなるんだそう。子どもが興味を示したら、今度は実際に便座に座らせてトレーニングを始めてみましょう。
そのときに運良くおしっこが出たらしっかり褒めてあげ、出なくても座れただけでも褒めてあげるようにすると、モチベーションも高まります。根気良く続けていきましょう。
朝起きてすぐや、お昼寝のあとのタイミングはおしっこが出やすいのでチャンス! 起きたらまずはトイレに行く癖をつけてみましょう。
mamaPRESSでは、過去にもトイトレを成功させるコツなどを記事で紹介しています。こちらも合わせて参考にしてみてくださいね!
その手があったか!長引く『トイトレ』を3日で成功に導いた実体験!
この夏に終わらせたい!『トイトレ』で子どものモチベーションを保つコツ
ママの思いどおりに進まないとイライラしてしまいますが、トイトレはやっぱり根気が必要です。焦らずに長い目で見て子どもに付き合ってあげましょうね。
そして、どうにも行き詰ってしまったらちょっと一休み。しばらくして再開したら案外すぐに成功した!というママもたくさんいましたよ。
子どものペースに合わせて、トイトレの方法も試行錯誤して、そして、成功したらたっぷり褒めてあげてくださいね♪
PHOTO/Bartosz Budrewicz/Shutterstock
参照/
ベビーカレンダー「トイレトレーニング開始年齢とおむつ卒業時期」
Yahoo!知恵袋「トイレトレーニング。いつからか、何から始めるものなのか…」
教えて!goo「トイレトレーニングは何から始めたら良いのでしょうか?」
Pigeon.info「トイトレ何から始めれば…」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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