2017.04.16
6か月の赤ちゃんにおすすめの絵本3選!選ぶポイントは色と形
生後6か月になると、「あうあう」「まんま」「ブーブー」などの喃語をたくさん話したり、ママのマネをしていろいろな声を出したり、赤ちゃんとのコミュニケーションが楽しい時期になりますよね。「そろそろ絵本を…」と考えるママも多いのではでしょうか。
「でも、たくさんの絵本の中からどれを選べばいいの?」と迷っている方必見! 生後6か月の赤ちゃんにはどんな絵本が向いているのか、選び方のポイントとおすすめの絵本をご紹介します。
視力はまだ発達段階、色や形がはっきりした絵本が◎
生後6か月の赤ちゃんは、どれくらい五感が発達しているのでしょうか?
個人差はありますが、視力は0.1くらいとまだまだ発達途中。ですから、大人にとってはきれいで目を引かれる絵でも、赤ちゃんにはよく見えなくて楽しめないということもあります。
ポイントはずばり、視力が弱くてもわかりやすい、はっきりとした色や形の絵本を選ぶこと!
このころになると赤ちゃんごとに色の好き嫌いが出てくるといわれているので、赤ちゃんのお気に入りの色が多く使われているものを選ぶといいでしょう。
また、6か月では音の聞き分けはできても、言葉を理解するまではまだまだです。ストーリーよりも、赤ちゃんが絵や色、本の形、そして音が出る絵本の場合には音を気に入るかで選んであげるのが◎ですよ。
絵本は『本』ではなく『おもちゃ』と考えて!丈夫で安全なものを
Photo/Elena Stepanova/shutterstock
ぐんぐん発達している生後6か月ごろの赤ちゃんは、手指の動きも活発になり、身近なものを何でも触り、口に入れたり舐めたりして確かめたがりますよね。
この時期の赤ちゃんにとっては、絵本もおもちゃの1つ。舐める、かじる、投げる、破こうとする…そんな行動も当然のこと。“絵本もおもちゃ”と考えて、赤ちゃんが手にしやすいサイズで、ある程度の丈夫さがあり口に入れても害のないものを選ぶと安心です。
迷ったらこれ!6か月ごろの赤ちゃんにぴったりの絵本
たいこ (ポカポカフレンズのおんがくえほん)
定番の童謡を15曲収録。ピンクとブルーの太鼓を叩くと星型のライトが光ったり音が鳴ったりして、赤ちゃんから子どもまで楽しく遊べると大人気です。歌詞カードの部分はビリビリに破かれてしまった…という声もあるので、あらかじめ取っておくのも手ですね。
メロディーを聴くだけでも楽しめるので、6か月未満の赤ちゃんにもおすすめ!
じゃあじゃあびりびり (まついのりこのあかちゃんのほん)
赤ちゃんへの最初の1冊として大人気! ロングセラーの絵本です。14cm四方で赤ちゃんにも持ちやすく、お出かけにもぴったり。はっきりした色使いとシンプルな絵で、まだ視力が弱い月齢の子でも視覚で楽しむことができます。
ボードブックなので簡単には破けたり壊れたりせず、赤ちゃんでもページをめくりやすいのもポイントです。赤ちゃんが喜ぶリズムや響きの擬音がたくさん入っていて、読み聞かせると魔法のようにご機嫌になるという声も!
Lamaze 布の絵本 さわって発見!
紙の絵本だと、「すぐに破けないかな」「手を切ってしまわないかな」「舐めたときのインクが心配…」などいろいろなことが気になってしまいませんか?
紙を破いたりぐしゃぐしゃにしたりとちょっぴりやんちゃな赤ちゃんには、布の絵本がぴったり!
全部で8ページのこの絵本は、布の触り心地が6種類あるだけでなく、バリバリ、ガラガラなど赤ちゃんが興味を持つ音も出るので、音を気に入れば優秀なあやしアイテムとしても役立つことも間違いなし!
手洗いOKで衛生的に使えるのもうれしいポイントです。紙の絵本でお悩みがあるなら、1冊布の絵本を持っておくといいかもしれませんよ。
赤ちゃんの好みの1冊を探そう
気になる絵本はありましたか? 赤ちゃんによって好みはいろいろですが
- はっきりした色使いやわかりやすいイラスト
- 持ちやすいサイズ
- 文よりイラストを重視
- 口に入れても安全な素材
- ちょっとやそっとでは壊れない丈夫さ
といったポイントを押さえておきましょう! 赤ちゃんにぴったりな絵本が見つかるといいですね!
TOP PHOTO/VGstockstudio/Shutterstock
参照/
池袋サンシャイン通り眼科診療所「赤ちゃんの視力と見え方の発達」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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