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子ども

2013.03.26

ホントに自立しないの?抱っこする派orしない派!

ホントに自立しないの?抱っこする派orしない派!

世代によって

意見が分かれる“抱っこ”事情

あなたはどっちですか?

 


 


赤ちゃんは本当によく泣きます! 特に新生児期の赤ちゃんは、まだ泣くことでしかママに想いを伝えられません。そんなとき、あなたは迷わず抱っこしますか? それとも、いわゆる“抱き癖”の心配をして抱っこするのをためらってしまいますか?


 


mamaPRESS調査によると、現在抱っこする派は80%以上、しない派は20%以下と、みなさんすすんでお子さんを抱っこしてあげているようです。(私も何も気にせず抱っこしまくってました…)


 


実際のところ、どうなんでしょう? やっぱり、おばあちゃん世代がよく言うように、本当は子どもの自立を考えて抱っこしないほうが良いの? そんなモヤモヤを解決すべく、今回は心理カウンセリングルーム『そらいろ』井上雅裕先生にお話をうかがいました!!


 ホントに自立しないの?抱っこする派orしない派!_1


▼ 詳細はこちら▼
心理カウンセリングルーム『そらいろ』

神奈川県足柄上郡開成町延沢1643-6
TEL:0465-82-8587


    


 


――昔は抱っこダメ論、今は抱っこしたほうが良い論が主流のようですが、実際はどうなんでしょう?   


「まず、抱き癖はお母さんにとって大変なことと思いますが、あまり心配しないで欲しいと思います。むしろ、乳幼児期に無理に抱かないようにしてしまうと、子どもは不足感でいっぱいになってしまいます。常に安心感を欲しがり続けるようになってしまい、相手に安心するための確認を過剰にすることもあります。思春期に交際相手を必要以上に束縛してしまったり、ふさわしくないパートナーと出会いがちになることもあります。


 


今は昔に比べて便利で平和な時代。食べるものがないなどで、大きな辛さがない分、それほど大きな事ではないとお母さんが思っても、お子さんにとっては大きな衝撃になってしまうこともあり、引きこもりや精神疾患に至ってしまうことも増えているようです。そのため、子どもが小さいうちは出来るだけ安心感を育て、愛情伝達をしっかり行っておくことが大事です。」


 


 


――抱っこのメリット、デメリットは何ですか?   


「抱っこをたくさんしてあげると、愛情をしっかり感じることができるメリットがあります。デメリットは皆さんが心配される、抱き癖です。小学校入学頃までに抱き癖を卒業できない場合は、甘えん坊な子になってしまうかもしれませんので、その時は一緒にお絵かきやスポーツなどをし、徐々にママ以外とのスキンシップ以外に好奇心の目を育ててあげると精神的自立もスムーズになります。我慢させて自立より、安心で自立ですね」


  


 


――抱っこすること自体も、自立に関係あるんですか?   


「乳幼児期にたっぷり抱っこやスキンシップをはかり、何もせずとも“存在するだけで愛されている”ということを確認できると、子供は好奇心が育ちます。安心すると遊びができるわけです。 安心が確立できないと自立することよりも、常に不安感を解消するために人とのつながりを確認することになり、相手の顔色を伺う癖がついてしまうこともあります。軽いアダルトチルドレンの状態になり、男女関係でも問題を抱えがちになることがあります。


 


育児は時代や世代、子どもの性格によって適切な方法が変わってきます。大事なのは1.ママがムリをしないこと 2.ブレないこと!


 


ママが疲れたときはムリして育児を頑張らなくて良いんです。それは、ママのストレスを減らすだけでなく、子どもに我慢を覚えさせることにもつながるんですよ」


 


ホントに自立しないの?抱っこする派orしない派!_2 (なんだかんだ言っても、抱っこは落ち着くよね!)


 


また先生は、今はインターネットでいろんな育児情報を目にしてしまい過ぎるので、何が良いのか分からず振り回されるより、「自己流の育児を構築して自信を持ったほうが良い!」ともおっしゃっていました。


  


 


毎日の育児でママの気持ちにも余裕がなくなりがちですが、気持ちが落ち着いているときはお子さんをいっぱい抱っこして、愛情を伝えてあげましょう! 大好きなママに抱っこされたら、子どもたちはみんなシアワセ★ いつか抱っこしたくても出来なくなる日がきてしまいます…。今のうちにめいっぱい抱っこしておきましょう♪♪


 


 


 


そして、取材に協力してくれた井上先生が
携わる教室が神奈川県厚木市に
OPEN★


勉強ができない、集中できない、運動が苦手、というお子さんのために目と体の動かし方をトレーニング。それにより、脳のバランスを良くするビジョントレーニングを実施する教室です。 ゲームのような楽しい教具を使って、目の体操・ドリル・運動♪ 脳のバランス感覚を養うと、なかなかできなかった勉強が好きになり成績が上がるようになるんです★


 ホントに自立しないの?抱っこする派orしない派!_3


(目って普段は意外と動かしていないそうです。鍛えると脳も活性化するのだとか★)


 ホントに自立しないの?抱っこする派orしない派!_4


 (モグラたたきみたいで、ゲーム感覚にトレーニング!)


 


 


詳細こちら▼    
『小学生のための目の学校 本厚木校』
住所/神奈川県厚木市旭町1-24-3 
アクセス/本厚木駅南口から徒歩5分 アールアサオカビル4F 
TEL/046-281-7063


 


 


 (取材/かけはた絵理 文/長谷川佳美)


 


 


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