2017.06.06
50年後にも見返して楽しい!子どもの成長記録を親子自撮りで残すコツ
写真や動画がスマホで手軽に撮れるようになった時代、子どもの成長記録をたくさん撮っているというママも多いのではないでしょうか。
でも、ちょっと待って! ひょっとして“とても大切なこと”を忘れていませんか…?
子どもの成長記録は、親も一緒に…
子どもの成長記録について、Twitterでこんなツイートが。
「子供の成長ビデオは親も映らないとダメ、成長した子供は自分の姿より若い頃の親を見て喜ぶ」
— なかやす (@NKYS3) 2017年3月10日
ジャパネット元社長の言葉で染み入ったのはコレ
子どもの成長記録だからと、つい子どもばかりを撮ってしまいがち。でも、10年後、50年後も残るものだと考えてみると、たしかに、子どもだけではなく親も一緒に写っているほうが皆が見て楽しいものになりそうです。
筆者も毎日子どもの写真を撮っています。でも、言われてみると確かに…。親が写っている写真、特にママが写っているものが少ない! 毎日とはいわず、たまには親の姿も一緒に撮っておきたいですね。
成長と思い出の記録に、親子自撮りを!
自分が子どもと一緒に写っている写真を撮るには、自分自身を撮影する“自撮り”ならぬ、自分と子どもを一緒に撮る“親子自撮り”がおすすめ! 何気ない日常もどんどん記録することができます。
自撮りにもかわいく撮るためのコツなどがあるといいますが、親子自撮りにもいくつかのコツがあるんです。
視点は子どもの高さで
カメラを子どもの視点に合わせて撮ると、自然な雰囲気になりますよ。手持ちで撮影するときは子どもの目線にしゃがんでから撮ってみましょう。
レンズ付近にシールをはる
なかなかジッとしてくれなかったり、カメラを見てほしいのに全然違うところを見ていたり、子どもの写真を撮るのってけっこう大変ですよね。そこで使えるのがシール! レンズ付近にシールをはっておくと、子どものカメラ目線をゲットしやすくなります。
タイマーや連写機能を活用
スマホカメラにはタイマー撮影や連写機能など、いろいろな撮影機能がついています。それを活用すると、思わぬいい表情が取れたり、とても自然な雰囲気で撮れたりすることがあるんです。
スマホスタンドで手ぶれOFF
ハンズフリーで撮影をしたいときは、スマホスタンドが便利! 特に動画撮影では手ぶれも気にならなくなります。スマホスタンドは100均でも手に入りますのでお使いのスマホにあった、使いやすいものを探してみて。
さっそく“親子自撮りのコツ”を実践!
親子自撮りのコツをチェックしたところで、筆者もさっそくチャレンジしてみました!
まずは視点を子ども目線に
公園の砂場で遊んでいる様子です。普段の親目線でとるとこんな感じ…。
砂場で遊んでいるなというのは分かりますが、なんだかちょっと寂しい…。それを思い切って子どもの視点の高さにカメラを持っていきます。
視点を変えただけで、子どもの表情や周りの風景も映るようになりました! これだけでも「あっ、桜の季節だったんだね。」「これはマンションの側の公園だね。」と思い出要素が増えますね!
親子自撮りはスマホスタンド&タイマー機能が使える!
そして、肝心の親子自撮りにチャレンジです!
こちらは私自身が手で持ってインカメラで撮影しました。
こちらはスマホをスタンドに置き、タイマー機能を使ってインカメラで撮影しました。
将来見て楽しい写真はどれか? こうやって見比べてみると、一目瞭然ですね。
50年後、50歳を過ぎた息子と一緒にこの写真を見て「あなたが2歳のときはあちこちの公園に行って砂遊びしていたわ。」「お母さん若っ!」な~んて話をしているかどうかは分かりませんが、ちょっとコツを取り入れるだけで、“親子が過ごしたとき”を感じられる写真が撮れることは間違いないようです。
いつもの日常をどんどん撮ろう
コツをおさえたら、どんどん親子自撮りをしてみましょう♪
特別な日にキレイな服を着て撮る家族写真も思い出に残ります。でも、毎日遊んでいる公園や、ベビー用品が溢れた家の中、何年、何十年後と見返すことを思えば、さりげない日常だって立派な思い出♪
また、親子自撮りに慣れてきたら、背景もちょっと意識してみるといいですよ。周りの風景も一緒にとっておくことで、親子で過ごした時間や場所を思い起こさせてくれるような記録になります。
特に、車やポスターが写り込むように意識してみると、そのときの時代や世相もわかりやすくなり、より味わいのある記録になります。
子どもの成長は、親の成長でもあります。あどけない笑顔、かわいい声、子どもと一緒に過ごす日々をどんどん記録に残していきましょう♪
PHOTO/Photomaxx/ShutterStock
参照/
すくコム「スマホで撮ろう 子育て動画「とっておき!撮影のアイデア」」
ウーマンエキサイト「カメラ目線の子どもが撮れる! 「親子自撮り」の簡単テクニック」
山下 二子
1984年生まれ。大阪在住。学生時代に医療福祉や情報処理・経理について学ぶ。卒業後は銀行に就職したのち、大手コールセンターへ転職。採用・研修・労務管理等を務めたが転居によ...
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