2017.07.06
自然に英語力が身に付く!英語が学べる学童保育、『アフタースクール』って?
『アフタースクール』として知られる放課後を使った学童保育。
民間が運営しているものや、NPO法人が運営しているものなど、さまざまな形のアフタースクールがある中、今もっとも注目されているのが英語を教えてくれるアフタースクールです。
放課後の時間に、英語のレッスンをしながら子供を預かってくれるから、お稽古事もかねられることでも年々人気上昇中!今回は、英語が学べるアスタースクールについてご紹介します!
さまざまなカリキュラムを通じて、生きた英語を身につける!
英語で学ぶアフタースクールでは、ネイティブスピーカーである外国人が実際に常駐しているケースも多く、本物の英語に自然な形で触れることができるのが大きなメリットといえるでしょう。
内容も、英語でゲームや歌、ダンスを楽しんだり、ネイティブ教師と一緒に公園に出かけたりと、英語によるコミュニケーションが身につくアクティビティを多く取り入れています。
中には、身近な問題を取り上げて英語でディスカッションさせるようなカリキュラムを導入するスクールも。人前で自分の思いや考えを英語で発表するプレゼンテーションを取り入れているスクールも多く、生きた英語力を身につけられるカリキュラムが考えられていることがうかがえます。
さらに! 英語を学べるだけでなく、小学校の宿題もしっかりフォローしてくれるところが多いようです。それらのスクールでは入室したら学校の宿題を終えるというスケジュールが組まれていて、中には、学校の宿題は日本人スタッフがフォローしてくれるというスクールもあるそうです。
学校が終わる14時から、遅ければ20時まで預かってくれるところも
もちろん、学童保育としての機能も充実。学校が終わる14時から、19時くらいまで預かってくれるところが多いようです。料金はかかりますが、中には20時まで延長保育をしてくれる施設もあるので、働くママにとっては力強い味方ですね!
またスクールによっては、専門バスで学校から送迎してくれたり、土曜預かりをしてくれたりと、パパやママも安心のサービスを提供してくれます。
途中でおやつを出してくれるところもあるので、子供の空腹を心配する必要もなさそうです。
費用はスクールによってさまざま。週5回で6~7万円かかることも
気になるのはスクールにかかる費用ですよね。費用は週に何回通うかによって違ってきます。週1~5回まで選べるというところが多いようです。
また費用は、東京を始めとする首都圏と地方では金額がだいぶ違ってきます。
例えば、石川県にある『ビヨンドインターナショナル』では、低学年児童の場合、週1回で月額15,300円、週5回で月額47,300円(おやつ代含)。東京にある『三軒茶屋インターナショナル』では、低学年児童の場合、週2回で42,000円、週5回だと71,000円の月謝がかかります。
週1、2回のみの場合は1万台~3万円ほどが目安のようですが、週5回通うと6~7万円ほど費用がかかることもあるようですね。
月額とは別に、入会金や施設利用料などの料金が発生することもありますので、事前によくリサーチしておくことをおすすめします!
料金の高い印象が強いアフタースクールですが、送迎やおやつなどのきめ細かいサービスもありますし、週に5回英会話教室に通わせると思えば、リーズナブルと考えられるかもしれません。
学童保育で預かってもらいながら、自然と生きた英語が自然に身につく、まさに一石二鳥のアフタースクール。小さいうちから英語に力を入れたい!という家庭は、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
PHOTO/yoshi-5/Shutterstock
参照/
武学塾「学童で英語が学べる!?放課後を有意義に過ごそう!」
英語で預かる学童保育/プリスクール Kids Duo(キッズデュオ)
RISE 「Immersive Subject-based English」
ビヨンドインターナショナル
三軒茶屋インターナショナル スクール「Tuition」
KIDS EDU
東京インターナショナルスクール
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記事提供:ならいごとキッズ マガジン