2017.07.06
大人にこそ読んでほしい!絵本『おこだでませんように』が泣けると話題!
いつもいつも怒られてばかりいる男の子。どうしてこんなことばかりするの? 何でお利口にしてくれないの? こんなイライラを感じているママに読んでもらいたいという声が殺到している話題の絵本『おこだでませんように』。
怒られている子どもの目線で描かれているその内容に、思わずボロ泣きしてしまう大人が続出しています。今回はこの絵本について、ご紹介します。
『おこだでませんように』ってどんな絵本?
出典:絵本ナビ
主人公の男の子はいつも怒られてばかり。家で妹をいじめてはお母さんに怒られ、学校でお友達に手を出しては先生に怒られ…。こんな男の子、あなたの身近にもいませんか? もしかすると「うちの子だ!」と思ったママもいるかも。
『おこだでませんように』はそんな男の子の気持ちを描いた絵本です。
どうしてぼくはいつもおこられるんだろう? どうしたらほめてもらえるのかな? 小学校に入学して、ひらがなを覚えた男の子は、習ったひらがなで、七夕の短冊に願い事を書きます。短冊に書かれた男の子の思いとは…?
読んだ大人から続々と「泣ける!」の声
実際に絵本を読み終わった大人はどんな感想を持ったのでしょうか?
今日の読み聞かせ2年生は、七夕まえなので『おこだでませんように』油断すると読みながら私が泣いてしまいめすが、今日は泣かずに読めました。みんなの願いが叶いますように。 pic.twitter.com/fXFl00Pr3o
— くまがいさとこ (@satocotachi) 2017年7月4日
『おこだでませんように』読みきかせてるうちに目が熱くなって、声が震えて涙が落ちそうになる。途切れないように悟られないように、なんとか読み終える。自分はどれだけ向き合えているだろう。過去の自分や今目の前にいるみんなに。いつも忘れている感覚が揺さぶられてまた蘇ってくる。
— n (@neitherfly) 2017年7月2日
『おこだでませんように』
— standing rock (@lg501996_rock) 2017年6月6日
最高に感動する絵本です。
子供に読み聞かせしながら涙が止まりませんでした。
表面的ではなくもっと踏み込んで子供と向かい合おうと思いました。 pic.twitter.com/rffDtnzAGT
ママだって人間、子育て中はイライラすることも多々あります。でも、ちょっと視点を変えて、子どもの立場で考えてみるとハッとさせられるのです。心の中で子どもがこんな風に思っていたなんて…。
子どもだって本当は怒られたいわけじゃない、褒めてもらいたい。ママも本当はニコニコ笑顔で過ごしたい。きっとそう思っているはずです。『おこだでませんように』はそんな子どもとママの心にそっと寄り添ってくれるような絵本です。
男の子を育てているママはもちろん、やんちゃな男の子が理解できない!と思っている女の子ママや周りの大人たちすべての人にすすめたい一冊です。
ついイライラして怒ってしまう前に、ちょっと一呼吸することを教えてくれそうな絵本。我が家にも幼い兄妹がいて、いつもお兄ちゃんを叱ってばかりいるのですが、読みながら息子の気持ちを考えて思わず大泣きしてしまいました。
読み終えたらきっと、やんちゃな我が子も今まで以上に愛おしく感じられるはずです。
TOP PHOTO/Olga Pedan/shutterstock
参照/
絵本ナビ「おこだでませんように」
小学館「おこだでませんように」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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