2013.05.14
イヤイヤ期は必ず終わる!目安は3歳いっぱいまで★
イヤイヤ期を
過ぎたら、おりこうさんの
4歳がやってくる!
毎日わが子から発せられるぐずり攻撃に撃沈しているママのために、“イヤイヤ期”を大調査! その原因と対処法をご紹介します☆
簡潔にまとめるとこう!
1★3歳いっぱいくらいまで続く!
2★ストレスは減らせる!
3★十分理解できる4歳頃からでOK
―そもそも『イヤイヤ期』とは、 2歳前後~3歳くらいにかけて全世界ほぼ全ての子どもが通る道。自我の芽生えにより、何でも『イヤっ!』と言ってしまう時期なのだそう。期間にして1年半前後。その度合いは千差万別なので、「うちの子はこんなもんだ」と割り切ることが必要かもしれません。
そのイヤイヤ期には「コレが効くっ!」というテッパンな方法はないようです。 ただ、対処のバリエーションを増やすことで、ストレスを軽減できます!
―子どもへの対処法―
・子どもの「イヤイヤ」を受け入れる
まず、「そっか、イヤなんだ~」と共感する。これを繰り返すことで、子どもはママが『受け入れてくれている』と安心し、“イヤイヤ減”に繋がるようです!
・気をそらす作戦
①子どもの「イヤ!」に対して、いくつか選択肢を挙げて選ばせる。〝自分で決めた〟と思わせることが重要です。
②グズったら、その場所から移動して気分を変える。
―ママの対処法―
・怒る前に子どもを抱きしめる
子どもはもちろん、ママ自身も冷静になることができて一石二鳥!
・時間に余裕を持って行動する
例えば外出前にイヤイヤされると、ママもつい叱りがちに。ゆとりを持って行動した方が余計なストレスを減らせます。
・一人で悩まず、協力を求める!
迷わず、無理せず、我慢せず! パパやママ友に相談したり、祖父母に協力を求めること。また、一時保育なども積極的に活用を!
そして、実は〝イヤイヤを叱らない=ワガママな子にはならない〟から安心して。これは、白梅学園大学学長・教育学の専門家でもある汐見稔幸先生のお言葉ですが、イヤイヤ期が終わる4歳頃には、言葉の理解度も上がり、“してはいけないこと”が分かるようになります。本格的なしつけはそれからでも十分なんですよ♪
▼押さえるべきはこの2点のみ▼
・子どもの行動を受け入れてあげる
・危険と迷惑行為のみ、分からせる
※TOP画像はイメージです。企画内容とは直接関係ありません。
▲読者ママへ質問
(Q)「わが家のイヤイヤ期はこうだった」を教えてください!
(取材・文/山田郁子)