感動をありがとう！ソチ五輪で活躍したママ選手とは？

ソチオリンピックで活躍した
3人のママ選手にクローズアップ
その強さの秘訣とは？

 

 

 

★カーリングから2名
★スキーハーフパイプから
★1名のママ選手が出場

 

★実は3名とも一度引退を
★経験し、復活を遂げた！

 

★スキーハーフパイプの
★三星選手はなんとソチが
★初オリンピック！

 

 

小笠原選手・船山選手
三星選手がママ選手として
ソチオリンピックに出場

2月23日（日）に閉幕した、ソチオリンピック。レジェンド葛西選手、金メダル羽生選手、自己最高得点の浅田選手…。感動のシーンが今でもよみがえってきますね。

 

ところで、ソチオリンピックには3人のママ選手が出場していたってご存知ですか？

 

【カーリング】
小笠原歩選手(35)

【カーリング】
船山弓枝選手(35)

【フリースタイルスキー ハーフパイプ】
三星マナミ選手(30)

 

小笠原選手は開会式で旗手を務めており、印象的でした。

 

3選手のお子さんは現在4歳なので、ママプレス読者にも近い存在。その3人に共通するのは「精神的に安定したし、集中力と余裕が生まれた」というようなコメントをしていること。やはり女性は出産すると強くなれるんですね！

 

 

一線を退いたものの出産後
現役に戻りオリンピックへ！

実は、ソチオリンピックに出場した3人のママ選手は一度引退をしています。しかし出産した後、現役復帰をしているスーパーウーマン達なのです！

 

【小笠原歩選手】
2002年：ソルトレイクシティ
　　　　    オリンピック出場
2006年：トリノオリンピック
　　　　    出場
　　　　    同5月に引退表明
2009年：長男を出産
2010年：現役復帰を表明
2014年：ソチオリンピック
　　　　　 出場

 

【船山弓枝選手】
2002年：ソルトレイクシティ
　　　　　 オリンピック出場
2006年：トリノオリンピック
　　　　　 出場
　　　　　 同5月に引退表明
2009年：長女を出産
2010年：現役復帰を表明
2014年：ソチオリンピック
　　　　　 出場

 

カーリングの二人はライフステージまで一緒！まるで双子みたいですね。

 

【三星マナミ選手】
2005年：プロスキーヤー転向
2007年：USフリースキー
　　　　　 イングオープン・
　　　　　 スーパーパイプ
　　　　　 5位入賞
2009年：結婚を期に現役引退
　　　　　  同11月に長女を出産
2010年：現役復帰を表明
2014年：ソチオリンピック出場

 

 

三星選手は出産後、初めてオリンピックの出場権を獲得した努力家！ママになっても夢を追い続ければその願いは叶うんですね★

 

 

ママ選手としての苦悩と
ママだからこそ発揮できる強さ

オリンピック強化選手ともなると、海外遠征などで数ヶ月も家族と離れることを余儀なくされます。もちろんママ選手だって例外ではありません。

カーリングチームは2ヶ月、三星選手は4ヶ月も海外に滞在しなくちゃいけない時期があったとか…！これはママにとっても、お子さんにとってもツライことですよね。

でも、日の丸を背負う一流アスリートであるには、これを乗り切るくらいの精神力が必要だということです。

 

一方、ママだからこそ苦境にも耐えられるというメリットもあります。
小笠原選手はインタビューで「出産の痛みに比べれば、どんなミスでもクヨクヨしちゃいけないんだなって。気持ちの切り替えは、すごく上手になりました」と答えています。

私たちママなら「わかる～！」と共感できる一言じゃないですか？

 

 

 

 

日本を沸かせてくれた3人のママ選手！これからの活躍にも期待ですね♪

6年後の2020年にはいよいよ東京オリンピックが開催されます。そのときには何人のママ選手が活躍するのでしょうか？今から楽しみです★

 

 

文／小野喜子（mamaPRESS編集部）




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