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2013.06.27

虫歯じゃないのに黒ずむ?!子供の歯のトラブル110番

虫歯じゃないのに黒ずむ?!子供の歯のトラブル110番

磨き方が悪いと歯肉炎に?

日本の食生活の変化も

子どもの歯とアゴに影響大!!


 


子どもの歯のトラブルは「虫歯」だけじゃないって知っていますか?虫歯以外に多い「子どもの歯のトラブル」を歯科医の先生に聞いてみました!どんなトラブルがあるのか、その種類と対処法をご紹介!


 


子どもに多い歯のトラブル!
※虫歯をのぞく


歯が欠ける(外傷)


歯並びが悪い


歯は健康だけど、
3★歯肉にトラブルがある


  


緊急で歯医者さんに
行った方がいいトラブル 


 


転んだり、強打して歯が折れ、切断面から歯の内部にある歯の「神経」が見えてしまっていると(ちなみに中の神経は白いですが、神経が外に出ると血が出るので赤く見えることも)痛みが強く出るので、その場合は緊急で歯医者さんに行きましょう。


 


この場合には、「神経」をぬくか、一部だけ残す処置がとられ、痛みをとってもらえます。しみたりする時には、樹脂をコーティングして痛みをとるそうです。


 


歯が少し欠けたくらいなら、6歳くらいから歯が生え変わるので特に問題はありません。けれど、女の子の場合「見た目」が気になることも。そんな時は歯医者さんに行けば欠けた歯を接着剤でくっつけてくれます!ちなみにグラグラして歯が抜けおちたら、すぐに牛乳につけて歯医者さんへ行くと、歯をもとに戻して使えるようにできる場合もあります。


 


  


食生活の欧米化で
「歯並びの悪い子」が急増?


歯並びの悪い子どもが増えた原因は、パンやハンバーグに代表されるように、柔らかい食感のメニューが増えたからとも言われています。この食事ではあごが発育しないため、歯並びにも影響が出るようです。


 


 ものが食べられるようになったら、ある程度かたいものもしっかり噛み、顎の発達を促しましょう♪


 


 


5歳児ですでに歯肉炎? 


歯肉炎は歯磨きを十分にしていないことがキッカケで起こります。歯肉の表面についた悪い菌が中に侵入しようとして、それを防御する時に炎症が起こるんですが、この炎症が歯肉のみにとどまっている状態を「 歯肉炎 」といいます。


 


5歳~9歳児のおよそ4割がすでに歯肉炎になっているといわれ、これが進行すると「歯周病」になります。歯のケアのほかに、それを支えている歯肉も意識してブラッシングをしましょう。


 



歯のトラブル、気になったら遠慮せず、どんどんお医者さんに聞いてみましょう!  


虫歯じゃないのに黒ずむ?!子供の歯のトラブル110番_1


 


おやつもちょっと気をつけてみる?虫歯じゃないのに黒ずむ?!子供の歯のトラブル110番_2出典:http://p.tl/8GAC


 


 TOP画像はイメージです。企画とは直接関係ありません。


(取材・文/安田歩美)


 


 


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