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仕事

2015.07.21

4人に1人は経験者!?深刻化するマタハラの実態とは

4人に1人は経験者!?深刻化するマタハラの実態とは

最近テレビなどで良く耳にする『マタハラ』。


これはマタニティハラスメントの略で、働く女性が妊娠出産を理由に、職場で理不尽な扱いを受けたり不当な解雇を言い渡されたりする問題のことです。


『セクハラ(セクシャルハラスメント)』、『パワハラ(パワーハラスメント)』と並んで、女性を悩ます職場の3大ハラスメントであるにも関わらず、他の2つに比べるとまだまだ認知度が低いのが現状です。


本来おめでたいはずの妊娠や出産が原因となって精神的、肉体的苦痛を味わってしまうマタハラ。そんな現代社会が抱える深い闇に迫ってみました。




実際にマタハラを経験した女性は4人に1人!?


ベビカムリサーチによると、就業経験がある女性のうち29%、実に4人に1人以上が何らかの形でマタハラを受けたことがあると回答しています。


マタハラのパターンは大きく分けて、



1、 昭和の価値観押しつけ型
2、 いじめ型
3、 パワハラ型
4、 追い出し型



の4つに分類されます。



1.昭和の価値観押しつけ型

このタイプは割と年配の上司にありがちなパターンで、本人には特に悪気なないのが特徴です。「旦那さんの稼ぎがあるからいいじゃないか」とか、「女性は子どもを持ったら家庭に入るものだ」といった日本古来の考え方を根強く持っており、本人はむしろ相手の事を気遣っているつもりですらいるので厄介です。



2.いじめ型

妊娠や出産で仕事をセーブすることにより、他の同僚が負担を多く強いられた場合に、怒りの矛先が会社でなく妊娠した本人に向かってしまうパターンです。


「みんなが迷惑している」、「楽できていいよね」など心ない言葉を浴びせ、いじめのような行動をとるタイプです。



3.パワハラ型

このタイプは妊娠や出産を理由に待遇を良くすることを許そうとしないパターン。


妊婦だからって甘やかしたりしない」「他の人と同じように働いてもらう」などと言って、長時間労働や肉体労働を強いるなどが当てはまります。



4.追い出し型

もっとも分かりやすいマタハラです。「うちに産休はない」「残業が出来ないなら辞めてもらう」などと言って圧力をかけ、退職に追い込むパターンです。



そして驚くべきことはこれらのマタハラを『同性の上司』がしていることが多いということ。さらに『異性の同僚』よりも『同性の同僚』の方がマタハラ加害者である率が高いというのです。




実際にはどんなことがあったの?


では具体的な事例としてどんな事があったのでしょうか。実際にマタハラ被害にあった人の体験談は次のようなものです。



ケース1

『就職したその年に妊娠が判明しました。そのころから上司の大声での叱責がひどくなり、さらに上の上司からも3時間にわたる退職勧奨を受けました。
そして、退職勧奨を受けた翌日に流産したため、産休はとらない旨を報告したのですが、「状況がコロコロ変わるのは迷惑だから退職しろ。」と改めて言われました。

それはマタハラではないかと話したのですが、「法律で守られているのは妊婦と出産後の女性だけ。流産は保護の対象外。」と笑いながら言われました。』




ケース2

『私は結婚するまで大手企業の本社の経理の仕事をしていました。
結婚してからその仕事をやめて、近所の歯科医院の受付をやるようになりました。
妊娠後、妊娠6ヶ月のころにその病院に勤務していた同僚に「妊娠すると太った人と同じで、仕事してても邪魔になるのよ」と言われて絶句したことがありました。』




ケース3

『4ヶ月頃でつわりが酷く、毎日会社を休んで点滴を4時間程受けていました。お腹は膨らんでおらず、外見では妊娠している事が分かりません。
妊娠している事を会社には報告していましたが、休みや早退を繰り返していると「いいよなぁ、気まぐれに会社きたり休んだりして。」と言われました。』




妊娠中の女性は心身ともにデリケート。それにも関わらず、心ない言葉を浴びせられ精神的にダメージを受けたという事例が多くあります。


そしてそのうちのほとんどが、被害者である女性が一方的に我慢していたり、退職を余儀なくされているという現状です。




もしもマタハラを受けたら…



もし、自分がマタハラを受けてしまったらどのように対処すればよいのでしょうか?


男女雇用機会均等用により、妊娠や出産を理由に女性を不当に解雇したり、理不尽な扱いをすることは法律で明確に禁止されています。


もしもこのような扱いを受けた場合には、厚生労働省が設置している『あかるい職場応援団』や、『日本労働弁護団の相談窓口』などの専門機関に相談しましょう。


泣き寝入りして悔しい思いをする前に、立ち向かう勇気を持つことも大切ですよ。





文/rindon
参照/
マタハラNetマタニティハラスメント対策ネット
ベビカムリサーチ『マタハラについて』
マタハラする人!一番多いのは会社の上司!マタハラ体験20まとめ


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