2015.06.28
ほんのひと手間!脳をだましてラクに痩せられる方法5選
いろんなダイエット方法をためしてみたけれど、我慢しすぎてドカ食いに走ってしまったり、せっかく痩せたのにリバウンドしてしまったという経験、ありませんか?
美味しい食べ物は、世の中にたくさん。でも、どうしたら痩せられるの?
その答えは『脳を騙してダイエット』する事にあったのです!
1 食事の前に少しだけ食べる
人は、脳の満腹中枢から送られる「お腹がいっぱい」という合図で食欲が満たされます。
満腹中枢から「お腹がいっぱい」という合図が送られるまでに約20分かかるので、実際より食べ過ぎてしまうという事が起こるのです。
そこで、食事の前に一粒のチョコや飴を食べておくと、実際の食事の時間になった時に脳から「お腹はそこそこ満たされてますよ~」という合図が送られるので、食べ過ぎを抑える事が出来るのです。
2 食べたい物を角砂糖に置き換える
子どもの検診で、おやつの話になったときに「このオレンジジュース一本にはこれ位の砂糖が入っていますよ」と説明を受けた事がありませんか?
その砂糖の量は、「こんなに入っているの?」と衝撃を受けるくらいの量。それを、自分の食べたい食事と置き換えるのです。
ご飯1膳には砂糖が約14個! かつ丼にはなんと29個も!! ほら、砂糖の量を考えただけで、食べてはいけない気がしませんか?
3 「ちょっとだけなら…」は危険?
目の前にあまりにもたくさんの量の食事が置いてあると、それだけでなんとなくお腹がいっぱいになってしまうような気がしませんか?
その反対に個包装のクッキーや、ちょっとずつつまめるお寿司等は、まだ食べても大丈夫と脳が判断してしまうので、満腹感が得られないことも。
しかも「ちょっとだけなら…」という意識も働いてしまうので、ついつい食べ過ぎてしまうのです。
食事を盛り付けるときは、できるだけみんなに分けてしまわず、大皿に盛り付けるのがいいでしょう。
4 声に出して言ってみる
食べ過ぎないようにするには、声にだして実際に「お腹いっぱい」と言う事です。
脳は聴いた言葉を現実と認識する仕組みになっているので、声に出して言うだけで本当にお腹がいっぱいになった気がしてくるのです。
5 ゆったりとした気持ちでポジティブシンキング
ダイエット=きついと思っていると、どうしても脳がネガティブ志向に働いて、ダイエット=嫌なこと、やりたくないこと。と認識してしまいます。
そこで、ダイエット=綺麗になれると思って脳にはポジティブな言葉を聞かせるようにしましょう。
『ダイエット=綺麗になれる=好きな服が着られる=楽しい』
この公式です、頭に叩き込んでおきましょう!
以上の5つの方法で『脳を騙してダイエット』していく事で、体に負担やストレスをかけずに、継続してゆっくり体重を落とすことができます。
さあ、この夏こそ理想のボディを手に入れましょう!
文/いしかわ ゆか
参照/主治医が見つかる診療所 太りにくくやせやすい体になれるダイエットSP