2015.08.12
妊娠線の予防と出来てしまった後の対策って?
妊娠は新しい家族が加わることで喜びが増す一方、その代償として体重増加による体型の変化などに悩まされます。
特に妊娠線は代表的で、多くの妊婦さんに現れるものです。出来ることなら防ぎたいし、出来てしまった妊娠線は消えるのでしょうか?
そんな妊娠線の予防と改善についてお話します。
妊娠初期〜中期からケアを!
妊娠線は日々大きくなるお腹に対して、皮膚の皮下組織が表皮の伸びに対してついていけずに起こる亀裂のことです。
初めは赤い線状斑が現れ、徐々に白っぽい色に変わっていきます。お腹以外にも太ももの付け根などにも現れることがあります。
これを予防するには早い段階のケアが重要で、専用のクリームや保湿効果の高いクリームをお腹全体と太ももに使用して予防しましょう。
妊娠線が出来てしまったら?
出来てしまった妊娠線の改善には、保湿とマッサージで皮膚を柔らかくし、新陳代謝を活性化してハリを出すことが有効です。
引き締め効果と血行促進効果のあるクリームやオイルを使って、入浴後にお腹や太ももや胸周りを下から上へ、中心から外側へと優しくマッサージします。
一度出来てしまった妊娠線はなかなか消えません。
2〜3人目や双子出産となると、妊娠線が濃く残る傾向にあります。
しかし、限りなく薄くするには根気よくケアをし続けるしかないので、保湿とマッサージを習慣付けすると苦にならないかも知れません。
産後の体型維持のためにも、日頃からのケアをしっかりと行っておきましょう。