2016.04.04
子どもだからですまされない!?お花見のマナー違反に気をつけよう
ある会社が公共の場である公園の半分以上を場所取りして問題になりましたが、行き過ぎた場所取り、酔っ払って迷惑をかけるなどのマナー違反はなくなりませんよね。
でも、自分たちも知らないうちにマナー違反をやっているなんてこともありがち。
今回は子連れの花見でやりがちなマナー違反をまとめてみました。
禁止エリアに入らないよう気をつけよう
お花見客で多くの人が賑わう公園や河川敷では、立ち入り禁止のエリアが定められていることがあります。
一般的に、立ち入り禁止エリアには「入らないでください」と注意書きが書かれていたり、ロープなどで区切られています。
気付かずに立ち入り禁止エリアで場所取りをしてしまわないよう、周りをよく見てお花見の準備に取り掛かりましょう!
また、子ども連れのお花見の場合、ママが目を離したスキに子どもが立ち入り禁止エリアに入ってしまうというケースも起こりがち。
特に小さい子どもの場合、立ち入り禁止の文字が読めなかったり、ロープなどの仕切りよりも背が低くて気がつかなかったり、わざとではなくても禁止エリアまで行ってしまうことがよくあります。
立ち入り禁止エリアには、樹齢を重ねて弱っている桜の樹があることも。
そんな樹の根本を踏みしめると、さらに樹を弱らせ、枯れさせてしまう原因になってしまうんです。
同様の理由から、子どもの木登りにも注意が必要です。
気付かないうちに子どもが禁止エリアで遊んでいた、なんて不注意を防ぐために、お花見を始める前に「ここから先に入っちゃいけないよ」「樹に登ったりぶら下がったりしちゃいけないよ」と教えてあげてくださいね。
子どものトイレトラブルに気をつけよう
お花見会場のトイレは、どうしても混み合いがちになります。
トイレの前に長蛇の列ができているのに、「ママ、トイレ行きたいよう~」なんて言われたら焦ってしまいますよね。
でも、「ガマンできないから、その辺りで済ませちゃおう」なんてマナー違反はいけません!
事前にしっかり、お花見会場でトイレを使える場所がないか確認しておくようにしましょう。
お花見会場の近くなら、駅のトイレや、トイレのあるコンビニも見つかりやすいはず。
スマホのマップなどを活用するといいかもしれませんね。
また、オムツをしている赤ちゃんの場合でも注意が必要。
お花見会場ではたくさんの人が飲食を楽しんでいるので、その場でオムツを替えるのはできる避けたいところです。
なるべくトイレから離れないように場所を取り、何かあればすぐにトイレに行けるようにしておきたいですね。
桜の樹を傷つけないように気をつけよう
もはや常識かとは思いますが、桜の枝を折ることは絶対に禁止です。
場合によっては器物損壊罪に問われることも!
最近では写真を撮る際に枝に触る人を見かけますが、思いがけず枝を折ってしまうこともあるため、桜に触れるのはやめましょう。
特に子どもは力加減が分からず、うっかりポキッと折ってしまうこともあります。
ママ・パパで子どもたちの行動を見守り、桜を傷つける事故が起こらないように注意しておきたいですね。
お花見会場では、自分たちがマナーを守っているのに、他の人がマナー違反をしているところを見つけることもあります。
つい注意してあげたくなりますが、お酒に酔った人に注意をするのはトラブルになりがち。 人のことにはあまり目くじらを立てず、ひどいようなら公園の管理者に相談しましょう!
目を離したすきに子どもが枝を折っていた!とならないように、マナー違反には注意したいところです。
そもそも小さな子どもには花見は退屈に感じるもの。お花見は桜の近くでなくても楽しめます。人混みをさけて広い公園などで楽しんでみてはいかがでしょうか?
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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