ユーザー名
  • instagram

子ども

2013.07.30

実録★お悩み解決!『お友だちを叩いちゃう子』

実録★お悩み解決!『お友だちを叩いちゃう子』

よその子を叩いてしまう
わが子との1対1の闘い…
成功までの道のり、解決策公開!!

 


 


「お友だちに手をあげる」=「自分の育て方が悪い」と悲観的になった実体験もある私(家庭班ライター安田・4歳男児のmama)。しかし、幼稚園の先生などからヒントを得てからというもの、すっかり解消したので、「手を出す」わが子に悩む、すべてのママに成功した解決法をお伝えします!


 


 実録★お悩み解決!『お友だちを叩いちゃう子』_1


難しくても「ママ目線」ではなく、
「子ども」の立場にたって
「叩いてしまう」理由を考えてみる


 


何があったかを
必ず子どもに聞いて、
話をさせる(つたなくても!)


 


「どうしていけないのか」を
根気よく説明して。
気長に付き合ってみる


 


 


口より先に手が出る
理由を想像してみる


気にいらないことがあると手で殴ったり、押したりしてくるわが子。何か原因があるのかもと考えました。考えられるのは「緊張している」「寂しい」「話したいけど、気持ちを上手く説明できない」という理由でした。


 


自分の子どもがお友だちに手を出してしまうと悲観的になりがち。でも、これが他人の子どもだったら「もしかしてまだ上手く口で説明できないのかも」「初めての公園みたいだから、緊張してる?」と客観的に見ることができます(比較的)。まずは落ち着いて、自分の子どもが置かれている状況をよく観察してみましょう。


 


 


子どもの表情と
しぐさを確認する
 


「手を出してしまう」のは、上手く自分の気持ちを説明できないことが考えられます。手を挙げてしまった時「叩いちゃだめだよ!」と声掛けし、お友だちに謝った後で「どうしたの?」「何があった?」と子どもに聞いてみましょう。


 


本人は叱られて泣いたり、むっつりしていても、その時の状況を聞くことで子どもは頭の中で自分がしたことを思いかえすものなんです。その表情や仕草をすかさず確認!子どもが手を出してしまった時に、毎回表情をチェックしていると「あれ、今日はちょっと反省した顔してる・・・」など、子どもの微妙な気持ちの変化が分かるようになってきます(本当に)。


 


 


ここが正念場!
とことん説明していれば
いつかは理解する


何度も何度も同じことを繰り返して、そのたびに「どうしていけないのか」を説明するママ。疲れちゃいますよね。同じ言い方で説明することも大事だとは思いますが、それでも子どもが手を出してしまう時には言い方を変えてみるのも効果的でした。


 


私の場合、正論法で「お友だち叩いたら痛いんだよ」と言ったら子どもが「痛くないもん」と返してきたので、「痛いと思わないなら、ママも○○くんに同じことしようかな」など言い方を変えたりしていました。


 


また手を出してしまってお友達の肌が赤くなったり泣いてしまっていたら、その様子をみせつけるのも手です。「あんなに泣いてるよ。すごーく痛かったんだよ~。」「○○くんが叩いたところ、見て!赤くなってる!すごく痛そう。かわいそうだよ」などなど幼児にも状況説明。息子は、最近まで「ごめんね」もなかなか言えませんでしたが、上記のような対応に加え、「嫌なら叩かずに、口で言ってごらん」と言い続け、ようやくお友だちに「ごめんね」が言えるようになりました。


 


何より自分の口で「~が嫌だからやめて」「~してほしかったの」と説明できるようになって、お友達にも気持ちが伝わるようになったのが本人も嬉しかったようです。ネガティブになりすぎず「こうなってほしい」という気持ちをこめて何度も説明すれば、子どもはママに応えてくれます♪


 


(取材・文/安田歩美)


 


あわせてチェック!

    「ねえこれ知ってる?」
    友だちにも教えてあげよう♪

    実録★お悩み解決!『お友だちを叩いちゃう子』

    この記事が気に入ったら
    いいね!してね

    mamaPRESSの最新情報をお届けします

    関連キーワード