2015.07.29
最近話題の『胡粉ネイル』って?おすすめポイントと注意点
忙しいママだって、たまには指先までオシャレしてお出かけしたいけれど、小さい子どもがいるとマニキュアの臭いも気になるし、乾くまでなかなかじっとしていられないですよね。
そこでおすすめなのが、爪にも優しくてツンとした臭いもない、そしてすぐに乾くという最近話題の『胡粉(ごふん)ネイル』なんです!
こちらでは気になる『胡粉ネイル』についてご紹介します。
まず知りたい! ウワサの『胡粉ネイル』ってなに?
『胡粉ネイル』とは、京都にある創業260年の老舗絵具屋『上羽絵惣(うえばえそう)』さんが作ったマニキュアのことです。
● 上羽絵惣公式通販
ちなみに『胡粉』とは、ホタテの貝殻の微粉末から作られている顔料で、昔から日本画の白い絵の具として使われ、日本人形や能面化粧、障壁画などにも使われている日本文化を支える重要な絵の具なのだそう。
ということは日本生まれの日本育ちのマニキュアということになりますね!
『胡粉ネイル』がおすすめな5つの理由
日本で生まれたマニキュアの胡粉ネイルがスゴイ! と評判の理由は以下の5点です。
(1)マニキュアなどのツンと鼻にくる臭いがしない。
(2)爪を傷める除光液は不要。消毒用のアルコールで簡単に落とせる。
(3)通気性がよく爪にフタがされたような感覚がない。
(4)速乾性に優れ、1、2分で乾くので、お出かけ前でもすぐに塗れる。
(5)ホタテの貝殻の微粉末が含まれているので、上品な艶と輝きがある。
確かに、これらを見ると胡粉ネイルは、どこをとってもいいことばっかりなおしゃれアイテムですね。
豊富なカラーバリエーションと和色の名前がステキすぎる!
さらに注目したいのは、その上品な輝きと、日本ならではのステキな和色の名前のネイルカラー!
もちろん、それ以外の名前も含む豊富なカラーバリエーションで、優しい色合いからビビットなカラーまでお好みに合わせて選ぶことができるんです。
和色のカラーの一部をご紹介しますと…
・鶯緑(うぐいすみどり)…うぐいすが鳴く春の新緑の緑
・桃花色(ももはないろ)…春の訪れを感じる桃の花
・水茜(みずあかね)…春はあけぼの~夜明けの太陽色
・赤口瑪瑙(あかくちめのう)…秋を演出する葉色
・紫苑(しおん)…五行では北を表す紫色
・雲母(うんも)…キラキラの白銀の雪の色
・浅曙色(うすあけいろ)…明け方の空の色のような浅い黄赤色
なんだか色の名前を聞くだけでも心が癒されちゃいますね!
『胡粉ネイル』をする時の注意点と弱点とは?
いいことばかりのような胡粉ネイルですが、塗る時に注意したいことや、実際に使ってみるとこんな弱点を感じることもあります。
<注意したいこと>
・しっかり乾かさないとすぐ剥がれてしまうことも。トップコートと併用するほうが◎!
・塗る前にしっかり油分を落とさないと、きれいに塗れないこともある。
<ちょっぴり弱いところ>
・アルコール系の成分に弱いので、洗い物の洗剤や、シャンプーでも剥がれ落ちてしまう。
・家事をこなすだけでもきれいな状態は1日くらいしかもたない。
・長持ちさせようとゴム手袋などをしてもあまり効果はなく、むしろ逆効果になることも。
ちなみにオフは胡粉ネイル専用リムーバーもしくは、消毒用のアルコールでできますが、コットンに染み込ませて液が胡粉ネイルに浸透するのをしばらく待ってからするので、少し時間がかかります。
でも「マニキュアよりもさらに剥がれやすい」という特性もあるので、逆にそれを生かしてお風呂の石鹸などを使いながらふやけた状態にすると、ひっぱればペロリと剥がれるという体験談も。より簡単にオフしたい人はお風呂で行うのがおすすめです。
簡単にオン・オフできる『胡粉ネイル』はこんな人におすすめ!
胡粉ネイルは爪に優しく簡単に塗ることができるけど、ちょっぴり剥がれやすいという特徴があります。
そのため、胡粉ネイルは
・1日だけ指先のオシャレをしてお出かけしたい
・臭いもなく爪に優しいものを使いたい
・出かける前のちょっとの時間で塗りたい
そう、ママにこそおすすめしたいネイルなのです。
ちなみに「艶紅」などの濃い色や、「水桃」などのクリアカラーはひと塗りでも綺麗に仕上がるので、お出かけ前の時間がないときにもぴったり!
ただし、濃い色は剥がれた箇所が目立ってしまうので、気になる方には淡い色目のものがおすすめです。
また、手指はどうしてもネイルが落ちやすいですが、ペディキュアなら1週間程度はあまり剥がれずに長持ちします♪
臭いもなく簡単に剥がすことができる『胡粉ネイル』は、忙しい子育てママが気分転換できちゃう、おしゃれのアイテムにきっとなってくれるはずですよ!
文/sasanoha
参照/
上羽絵惣
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