朝食べるべきはこの3つ! ラクに痩せられる『朝食ダイエット』
梅雨が明けたらいよいよ夏本番。それなのに、お腹も脚も気になって水着になれない…。痩せたい気持ちはあるものの、毎日忙しくて運動するヒマなんてない…。
そんなママにこそ試してほしい、食べて痩せられる『朝食ダイエット』をご紹介します。
朝一杯のコーヒーが効果絶大! 子どもと遊ぶだけで脂肪燃焼できる
「朝食は旅館のような和定食が痩せる」「グリーンスムージーはダイエット効果バツグン」といわれても、忙しいママは到底真似できません。
そこで今回は、時間とお金をかけずに用意ができて、なおかつダイエット効果の高い3つの朝食ルールをご紹介します。
【痩せる朝食ルールその1】 一杯のコーヒーで痩せる!
カフェインを摂ったあとに体を動かすと脂肪燃焼効果が格段にアップする、というデータがあります。
体を動かすといっても、幼稚園に子どもを送りに行く。子どもと一緒に公園遊びをする。これくらいの運動量でOKです。
カフェインそのものに効果があるので、コーヒーが苦手なママは紅茶や緑茶で摂りましょう。これからの季節はエアコンで体が冷えやすいので、ぜひホットで。
フルーツは単品食べが痩せる! 朝なら多少食べすぎても太りません
「フルーツは糖分が多いからダイエット向きじゃない」と思っていませんか?
実はフルーツの甘さは果糖とブドウ糖によるもの。消化されやすく、すぐにエネルギーに変わるため、ダイエット向きの糖質といえます。
フルーツの大部分は水分でできていますから、朝なら多少食べ過ぎても大丈夫。フルーツはダイエットに欠かせない食べ物なのです。
【痩せる朝食ルールその2】 一種類のフルーツで痩せる!
美味しくて手軽で、なおかつヘルシーなフルーツですが、複数のフルーツを一緒に食べてしまうと、それぞれの消化スピードが異なり、ビタミンの摂取などを阻害し合ってしまいます。フルーツは単品食べが◎
~朝食ダイエットにオススメのフルーツ~
グレープフルーツ
1個食べるだけで1日に必要なビタミンCが摂れる!
キウイフルーツ
体の老化を抑えるアンチエイジング作用あり!
バナナ
腹持ちがよく、食物繊維が豊富で便秘解消にも
リンゴ
リンゴポリフェノールが内蔵脂肪をつきにくくする効果あり♪
スイカ
利尿効果がバツグンでむくみ解消へ
これらのフルーツを日替わりで食べれば、飽きずに長く続けられそうですね。
ヨーグルトを温めるだけで、ダイエットを強力にサポート!
【痩せる朝食ルールその3】 カップ一杯のホットヨーグルトで痩せる!
ヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内環境を整えてくれるのは有名な話ですが、それだけではありません。体の免疫力を高め、コレステロール値や血圧を下げる効果もあります。
さらにヨーグルトに含まれるカルシウムには、脂肪を蓄えようとする副甲状腺ホルモンの分泌を抑える働きまで! ヨーグルトは最強のダイエットフードなのです。
そして、このヨーグルト。冷たい状態よりも温めて食べることで乳酸菌やカルシウムの吸収率がアップ! より高いダイエット効果が期待できるのです。
~ホットヨーグルトのレシピ~
【用意するモノ】
無糖のプレーンヨーグルト 80g程度。
*4個パックで売られているヨーグルトが1個あたり約80gです。
【作り方】
耐熱カップにヨーグルトを入れます。ラップをせずに電子レンジで30秒間、加熱して出来上がり。
乳酸菌は60度を超えると死滅してしまうため、人肌程度の温かさを目安に温めすぎないよう注意しましょう。甘みがほしいときはお好みでハチミツをどうぞ。
これまで朝食抜きが当たり前だったママも、“コーヒー・フルーツ・ホットヨーグルト”のどれかひとつはお試しできるのではないでしょうか?
水着の季節はもうすぐそこ。今日から痩せる朝食生活をスタートさせましょう!
文/深山由佳理
参考/
ダイエットSlism ダイエットに向いているフルーツ紹介
All About Beauty 【食事ダイエット】「ホットヨーグルトダイエット」で効果的に痩せる方法
深山由佳理
高円寺在住のフリーライター。5歳の娘、1歳の息子のママ。短大卒業後、アルバイトのひとつとして始めたライターがいつの間にやら本業に。現在は女性コミック誌やオトナの通販カタ...
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