2015.03.20
歯垢除去率20%UP!歯ブラシじゃ取れない汚れを取る『フロス』とは
歯ブラシだけでは不十分!歯間の汚れはフロスで解決しよう
毎日歯磨きはしていても、案外見落としがちな歯間の汚れ。どんなに頑張って歯磨きしても、実はキレイに取り切れてはいないものです。歯間の汚れには、デンタルフロスが効果的なんだとか!
デンタルフロスの効果と種類などを詳しくご紹介します!
- ★デンタルフロスで歯垢除去率約20%もUPする!
- ★形状や色など種類がとても豊富!
- ★虫歯予防のためにも子どもにフロス習慣を
デンタルフロスを使うことで実感できる効果
デンタルフロスとは、歯と歯の間を掃除しキレイにする細い糸のこと。虫歯になりやすい歯間の汚れを取り除くことで、虫歯を防ぐ効果があります。
歯ブラシのみだと約61%だった歯垢の除去率が、デンタルフロスをあわせて使うことで約80%にまでUPするんだそう!
歯間の汚れは、歯ブラシだけでは取る事が出来ません。歯ブラシにプラスの一手間、フロスを使うことを毎日の習慣にする事が大切ですね。
さまざまなタイプがあるので使いやすい商品を選んで
フロスには一般的な糸タイプのフロスや、使いやすいホルダー付のタイプがあります。糸タイプのフロスは、糸を指に巻き付け、歯間を磨いていきます。糸を自在に操って歯ブラシだけでは届きにくい細かな所まで磨くことが出来ます。
一方、ホルダー付きのタイプは、片手で使用することが出来ます。フロス初心者さんには、こちらのタイプが使いやすいかもしれませんね。
出典:Amazon
自分の好みのタイプを選ぶようにしましょう。ポーチに入っていたり、洗面所に置いてあっても違和感のないようなカラフルな商品も沢山ありますよ。
子どもの歯にもフロス習慣は早めに付けて
子ども用のフロスもありますので、小さなうちからフロスを取り入れるようにしましょう。小さな子どもの歯は歯間が空いていることが多く、食べかすなどが詰まりやすくなっています。
早めの習慣付けで、将来的に自分でもフロスをする習慣が付くかもしれませんね!
出典:Amazon
嫌がる子どもには、無理やりフロスを使うのではなく、可愛い商品を選ぶなどの工夫をしてみると良いかもしれません。また、ママがフロスを使っている姿を見せるなどすると、抵抗なく使うようになるでしょう。
また、子どもの歯肉は柔らかく、傷つきやすいので、使用する際はゆっくりと挿入してくださいね。
歯科医などでフロスを使うように指示されることも多いですね。歯間の汚れは、目に見えにくいものですので、積極的にフロスを使い清掃するようにしましょう。虫歯予防のためにも、親子でのフロス仕上げを毎日の習慣として取り入れてみてはいかがでしょうか。
文/浜野 夢子
参照/歯医者が教える歯のブログ