2015.04.29
海外セレブも愛用中!今話題の『チアシード』で満腹ダイエット
ミランダ・カーが愛用していることや、日本のモデル達の間でも話題になったことからブームの兆しを見せている『チアシード』。
今回は、そのオススメの理由や簡単な食べ方をご紹介します!
胃の中で10倍に膨らむから、口にするだけでお腹がいっぱいに!
『チアシード』とは、主にメキシコなどの中南米で栽培されている果実の種。ごまより少し小さめのつぶで、たんぱく質やミネラル、ビタミンB、食物繊維、オメガ3脂肪酸などを豊富に含んでいることから、栄養素の宝庫とも呼ばれています。
なかでも、現代女性に不足しがちな食物繊維がたっぷりなので自然にお通じもよくなるし、水分を含むだけで10倍の膨張率となるため、ず-っと空腹しらず。間食が減り、ダイエットにもピッタリのスーパーフードとも言えます。
それに、オメガ脂肪酸(αリノレン酸)が、避けたい脂質でもある「リノール酸」の作用も抑制してくれるので、コレステロール値を正常に保ったまま、健康で痩せやすい体へと導いてくれるのです。
ちなみに、『チアシード』とよく一緒に語られることが多いのは、『バジルシード』。
こちらは約30倍に膨らむのでダイエットにはバジルシードの方が向いていると一見思われがち……。
しかし、バジルシードにはαリノレン酸が含まれているかどうかはまだ明らかになっておらず、食物繊維の量も断然チアシードの方が多いため、総合的に判断しても「チアシード」のほうが断然オススメです!
8種類もの必須アミノ酸+ビタミンやミネラルも含む奇跡の種!
チアシードはカルシウムやカリウム、鉄、亜鉛などのミネラル類、そしてビタミンB群のナイアシンが含まれています。
アミノ酸については、グルタミン酸やアルギニン、アスパラギン酸、バリン、ロイシンなど必須アミノ酸の全てが揃っているそうです! 必要な栄養素がギュッとつまっているから、健康やダイエットだけでなく美容にも効果的。
食べ方もお手軽で、アレンジ自由♪
「チアシード」は、一般的に1日大さじ1杯を目安にとるのが良いと言われています。この量で必要な栄養素はカバーでき、満腹感や便秘解消も十分期待できます。
朝食時にヨーグルトに入れて食べたり、スムージーや野菜ジュース等に入れて飲むのがお手軽ですが、他にも手作りパンやクッキーに入れたり、あとはゴマの代わりに和食料理に使ってもOK!
こんなに良いことずくめの『チアシード』。味にも全くクセがなく無味無臭で、プチプチの食感がやみつきになる食材です。ぜひ皆さんも一度試してみてくださいね!
文/金子奏