2015.06.25
紫外線、浴びすぎてるかも!?子どもの日焼け止め事情と対策
夏の足音が近づいてきました! これからの時期、プールに海水浴、キャンプと屋外のイベントが盛りだくさん。
そこで気になるのが、子どもの日焼け対策。日ごろどうやってケアしてますか? 本当に日焼け止めは必要? 疑問を解決していきましょう!
子どもの日光浴は10分で大丈夫
昔の母子手帳には「日光浴のすすめ」という記載がありましたが、1998年からその記載はなくなり、一日10分程度の日光浴で十分だという事が分かってきました。
しかも18歳までに生涯における半分の紫外線を浴びるのだそうです。
子どものときに日焼けをしすぎると、そのときは分からなくても老化現象の第一歩は始まっていて、20歳を過ぎたあたりから皮膚の老化現象が現れてきてしまうとのこと。
今や日焼け止めは大人だけのものじゃなさそうです。
日焼け止めって何歳から必要?
夏になると、皮膚科では子どもの手に細かいぶつぶつが出来たので慌てて受診する親が増えるそう。その理由はなんと「急激な日焼けのせい」。
子どもの年齢は関係なく発症するので、どんなに小さくても外出するときには必ず塗りましょう。
低年齢のうちからの日焼け止めは当たり前の習慣づけにしたいですね。
お医者さんによっても違いますが、3カ月から塗った方がいいという人もいますし、6カ月からというお医者さんもいるようです。
敏感肌の子にとっては日焼け止めでぶつぶつが出来る事もあるので
・低刺激の物を選ぶ
・まめに塗り直しをする(追加で塗るのではなくて、一度洗い落とすか、拭いてから塗りなおす)
・真夏は出来るだけ日が落ちた夕方以降に外に出る
という事も気にしながら日焼け止めを塗るのがいいみたいですね。
低刺激、おすすめの日焼け止め
・オーガニックピュアマドンナ ピュアガードサンミルク
夏になると、もうひとつ気になるのが虫さされですよね。どちらを優先的に塗った方がいいのか、2つ塗るのはお肌の負担を考えるとちょっと…。
これは1本で2つの悩みを解消できます。生後0ヶ月から使用でき、石鹸で簡単に落とすことができます。
敏感肌の方にもおすすめ!
・アロベビーUVクリーム
天然由来成分100% 無添加・無香料・無着色
純国産の商品なので、安心して使えます。乳幼児から使用可能、お湯で簡単に落とすことができます。
子どもの将来の肌は、ママ次第! 面倒だと思わずまめに日焼け止めを塗って、夏を思いっきり楽しみましょう!
文/いしかわ ゆか
参照/うえの小児科クリニック