2015.06.04
自宅で簡単にできる『ギリシャヨーグルト』のつくり方
巷で人気の『ギリシャヨーグルト』。コンビニやスーパーには、何種類ものギリシャヨーグルトが売られていますよね。
濃厚でクリーミーな味わいで、子どもも大好きなんですが、普通のヨーグルトに比べると、ちょっとお値段が高め……。
でも、そんなギリシャヨーグルトが家で簡単に作れると話題になっていたので、早速作ってみました。
ギリシャヨーグルトとヨーグルトの違いとは?
ギリシャヨーグルトと普通のヨーグルトとの違いは、製造方法です。一般的なヨーグルトは乳製品を温め発酵させるのみですが、ギリシャヨーグルトは、水切り製法を行います。
ということは、水切りを行えば、ギリシャヨーグルト(のようなもの)を作れちゃうんです!
(用意するもの)
・コーヒードリッパー
・コーヒーフィルター
・マグカップ
・無糖ヨーグルト
・ラップ
今回使用したコーヒードリッパーとコーヒーフィルター(100枚入り)は、100円ショップで購入してきました。
またコーヒードリッパーでなくても、ボウルとザル、キッチンペーパーでも作れます。作り方はとっても簡単ですよ!
(作り方)
(1)マグカップの上にコーヒードリッパーを置き、コーヒーフィルターをセット
(2)そこに好きなだけヨーグルトを入れて、ラップをかけて冷蔵庫で冷やす
(3)3時間~一晩くらい置いて(お好みの時間でOK)、完成!
※一晩置いておくと、しっかり水分が抜けます。また水切りの時間によって、食感に違いが出ます。
今回は、午後4時に作って、翌日の朝に食べてみました。普通のヨーグルトよりも味が濃厚で、食感は柔らかいクリームチーズみたいです。
そのままでも、とっても美味しく食べられました。スプーンを逆さにしても落ちません。まるでギリシャヨーグルトです!
他にも、ハチミツをかけたり、シリアルやフルーツと一緒に食べたり、子どものおやつにもピッタリ♪ またサラダに混ぜたり、パスタソースに入れたりと、料理にも幅広く使えます。
そしてマグカップには、黄色っぽい液体がたまっています。これは、『乳清(ホエイ)』といって、とても栄養があるんです。
そのまま飲んでもいいし、カレーに入れるとコクが出たりと、料理にも使えちゃいます。またコットンにひたして顔のパックに使うと、美肌効果もあるとか。捨てるのは、勿体ないですよ!
おうちで簡単に出来るので、子どもと一緒に作っても楽しそう。ちょっと手間をかけた分、より美味しく感じられそうです。ぜひお試しあれ♪
文/椎名恵麻
参照/Greek yogurt
椎名恵麻
4歳女の子のママ。2010年よりフリーライターとして活動中。得意分野は美容、ファッション、エンタメ、旅行など。アメリカやカナダに留学経験があり、海外ゴシップ、セレブ美容にも...
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