2015.08.21
離乳食の基本☆美味しいおかゆを赤ちゃんに☆
赤ちゃんが母乳やミルク以外で、最初に口にするのは「おかゆ」せっかくだから、美味しいおかゆを食べさせてあげたいですね。
色々な作り方や、アレンジなどをご紹介します!
おかゆの基本
日本人の主食であるお米の美味しさを、赤ちゃんにも伝えましょう。
おかゆの柔らかさは、月齢によって「10倍→7倍→5倍→軟飯」と変化します。ただ、ドロドロ食感が苦手な子もいるので、そこは臨機応変に!お米と水の割合さえ覚えておけば、作りやすい分量で作ることができます。
作り方は、鍋でコトコト、炊飯器で炊くなど色々。子育てだけでも大変なので、負担にならない作り方で大丈夫!
離乳食を始めたばかりの頃は、食べる量もほんの少し。まとめて作って冷凍保存が便利!
おかゆのレシピ
お米から作る時と、炊いたご飯から作る時で変わってくるので注意してください!
《作りたい固さ》 《お米:水》 《炊いたご飯:水》
・10倍かゆ 1:10 1:5
・7倍かゆ 1:7 1:3
・5倍かゆ 1:5 1:2
・軟飯 1:1~2 1:0.5~1
最初の頃は、滑らかな状態まですりつぶして食べさせるので、作る前にお米やご飯を潰しておくと楽なのでオススメ!
作り方①鍋でコトコト炊く
時間はかかりますが、出来上がったおかゆの甘味が違います。余裕のあるママにはぜひおすすめしたい作り方です!
1.お米を研いで30分ほど吸水
2.鍋にお米と水を入れ、沸騰するまで強火、沸騰後は弱火にして、蓋をずらし吹きこぼれないように約40分炊く
3.火を止めて蓋をして、約10分蒸らして完成
作り方②炊いたご飯から作る
加熱時間が少なく済むので、手軽に作ることができます。
1.分量のご飯と水を鍋に入れ、よくほぐす
2.沸騰するまで強火、沸騰後は弱火にして蓋をして煮る
3.火を止めて、約10分蒸らして完成
2の加熱時間は、10倍かゆなら約30分、7・5倍かゆは約20分、軟飯なら約10分でOK!
作り方③炊飯器で炊く
炊飯器のおかゆモードでも炊けるけど、量が多い…そんな時は、大人のご飯と一緒に炊いちゃいましょう!専用のグッズもあるけど、実は湯呑みでも大丈夫!
1.容器(湯呑み)にお米と水を入れる
2炊飯器の真ん中に容器を入れ、スイッチオン
たったこれだけ!ご飯とおかゆが同時に出来て時短にもなります!
作り方④電子レンジで作る
電子レンジで簡単におかゆを炊ける、便利なグッズがあります!火加減を見る手間もないし、スイッチを押すだけで手軽にできるので、忙しいママの味方ですね。
おかゆのアレンジ方法
いつものおかゆに、だしや野菜スープを入れるだけでも、赤ちゃんは喜んで食べてくれます。他にも、野菜を潰して混ぜてみたり、魚やお肉を混ぜたり、赤ちゃんが食べられる食材なら何でもOK!
食材の組み合わせで、おじや風、リゾット風、チーズをかけてドリア風、などアイディア次第で、飽きることなく食べられます!
赤ちゃんのお気に入りは何かな?と、色々試してみてくださいね!
最初のうちは、なかなか食べてくれないこともあるでしょう。でも、ママの作り方のせいじゃないんです!まだまだ練習中だから仕方がないこと。
食べた量じゃなく、口を開けてくれたこと、一口でもゴックン出来たことを笑顔で一緒に喜びましょう!
参照/
離乳食を作ろう。
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