『TFT』の取り組みに注目！忙しいママでも簡単に参加できる社会貢献活動！

『TFT活動』という言葉をご存知ですか？　『TFT＝TABLE FOR TWO（テーブルフォートゥー）』は、開発途上国の飢餓と、先進国の肥満や生活習慣病の解消に同時に取り組む、2007年にスタートした日本発の社会貢献運動です。

実は、忙しくてなかなか社会貢献する機会がないというママでも簡単に参加できる方法があるんです。お腹いっぱいに食事が食べられる日本に住んでいる私たちにできることを一緒に考えてみませんか？

半数以上のママが“社会貢献活動”に興味あり

インターネットサイト『ママこえ』が行った調査によると、約半数のママたちが社会貢献活動に関心を持っていることが分かりました。

その理由として、「思いやる気持ちが大切だから」、「社会と関わっていたい」、「子どもが生まれてから特に貧困の子どもを助けたいと思うようになった」などが挙げられています。

また、具体的な行動として、マイバッグやマイ箸の持参、募金やリサイクル活動、献血などを“すでに行っている”という声も多くありました。

食の不均等を解消するために…『TFT』の活動とは？

TFT＝TABLE FOR TWOは、直訳すると“二人の食卓”を意味します。これには、“先進国の私たちと発展途上国の子どもたちとが、時間と空間を越えて食事を分かち合い食の不均等を解消する”という願いが込められています。

2007年の開始以降、10年間でアメリカやヨーロッパ諸国など計14ヶ国まで広がり、参加企業や団体は国内外で700を超えています。

活動の中で集められた寄付金は、途上国の子どもたちのための食料支援や給食運営のために役立てられ、やがては自分たちで給食事業を行っていけるように協力団体と共に手助けを行っています。

身近なコンビニやスーパー、レストランで気軽に参加できる！

TFTへ個人で参加する方法は、直接寄付をすること以外にも可能です。例えばTFTプログラムを実施しているレストランで対象のメニューを注文することで、アフリカの子どもたちへ給食が届けられます。

また、同じくプログラムを実施しているコンビニやスーパー、通販などで対象商品を購入してもOK。

参加企業はこちらから確認ができます。

また、自宅で活動に参加する方法だってあります。『楽天レシピ』の“つくったよレポート”に2件投稿すると、発展途上国に学校給食が1食寄付されます。そのほかにも、ブログに紹介記事を書いたり、イベントやサロンに参加したりする方法も。自分のできる範囲で参加できるのが魅力ですね。

『おにぎりアクション』にも参加してみよう！

TFTの活動に興味を持ったら、簡単に参加できるもののひとつに『おにぎりアクション』があります。これは、SNSにおにぎりの画像をアップすることで、給食5食分にあたる100円を寄付できるというもの。

私たち日本人のソウルフードが飢餓に苦しむ子どもたちの手助けになるなんて、こんな素晴らしいことはありませんよね！

2016年も多くの反響があったこのキャンペーンが2017年も10月5日～11月15日の期間に開催されています。1人でも多くの人にこの取り組みが広まると素敵ですね。

おにぎりアクションについての詳しい情報は、以下の記事を参考にしてみてください。
▼“おにぎりの写真”で、貧しい子ども達を救える！『おにぎりアクション2016』に参加しよう

TFTの社会貢献活動は、普段の生活の中でも、ちょっと意識するだけでさまざまな形で参加できます。今まではあまり関心がなかったという人も、これを機に小さなことからでもTFT活動に参加してみませんか？

PHOTO／Stanislaw Sadokhin／shutterstock
参照／ TABLE FOR TWO HP
EPARKママこえ「余裕がないとできない!?社会貢献に関心あるママは多い？少ない？」