2018.07.06
『ふれあいコーナー』のある関東の動物園3選
子供連れのお出かけ先で、候補のひとつにあがるのが動物園ではないでしょうか。正に今、動物園へのお出かけを計画中の方もいるかもしれませんね。
動物園を選ぶときには、“ふれあいコーナー”があるかどうかがチェックポイントです。動物とのふれあいは子供の知的好奇心を刺激するだけではなく、情操教育の面でもさまざまなメリットがあるといわれています。
そこで今回は、動物とふれあうことのメリットと同時に、動物とのふれあいコーナーがある関東の動物園をピックアップしてご紹介します。
動物とふれあうことのメリット
各々の施設により差はありますが、動物園のふれあいコーナーでは、ウサギやハムスターなどの小動物や、ヤギやヒツジなどの草食動物に触ったりエサをあげたりできるところが多いようです。こうした動物たちとふれあうことのメリットをみていきましょう。
知識が深まり、生き物を好きになるきっかけに
絵本や図鑑などで得られた視覚的な知識は、実際に動物とのふれあいにより温もりや柔らかさ、鳴き声、匂いなど、触覚・聴覚・臭覚を伴ったさらに深い知識へと進化します。特に温もりや柔らかな手触りは、生き物を好きになるよいきっかけになることでしょう。
語彙や表現力が増える
幼い子供に動物の温もりや柔らかい手触りを口で説明しても、なかなか理解が難しいもの。このような場合は、実際に動物に触っときに「温かいね」「柔らかいね」と教えることで、説明が難しい言葉も自然に理解できるようになります。
命を大切にするやさしい気持ちを育む
自分よりも小さく弱い動物に接することで、いたわりや慈しみといった、命を大切にするやさしい気持ちを育んでいきます。
ふれあいコーナーのある動物園へ行こう!
ふれあいコーナーのある関東のおすすめ動物園を3つピックアップしてご紹介します。
上野動物園
東京都内でおすすめは、『上野動物園』。パンダをはじめトラやゴリラなど、動物の飼育数は約350種2,500点。西園にある『子ども動物園すてっぷ』内の『すてっぷ館』では、モルモットやウサギ、ハツカネズミなどの小型の動物とふれあえる3つの体験プログラムがあります。
『はじめてルーム』は、対象年齢が0~3歳、『ネズミさんとくらべっこ』と『モルモットとなかよし』は、対象年齢が3~12歳と、赤ちゃんから楽しめるプログラムがあるのが嬉しいポイントです。
3つのプログラムとも、プログラム受付で9:30から参加券を配布し、なくなりしだい配布終了になりますので、早めに参加券をもらっておきましょう。
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マザー牧場
千葉県内のおすすめは、『マザー牧場』です。広大な敷地はなんと250ヘクタール! 牧場の名前のとおり、牛の乳搾り体験や乗馬のほか、子ブタのレース、アヒルの大行進などの楽しいイベントも盛りだくさん。
台の上にいるウサギやモルモットにさわれる『うさモルハウス』は、動物とのふれあいが初めてのお子さんでも抱っこしないからチャレンジしやすいですよ。
また、『ふれあい牧場』では、カピバラやマーラ、リクガメなどの珍しい動物ともふれあえる他、『エサやり体験スポット』では、ヤギや羊、馬のエサやり体験ができます。
敷地が広くイベントの種類も多いため、各イベントの開催場所や開催時間は、公式サイトで事前にチェックしておくとスムーズです。
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埼玉県こども動物自然公園
埼玉県内のおすすめは、『埼玉県こども動物自然公園』です。キリンやシマウマをはじめとして、200種類の動物が飼育されています。
特に人気を呼んでいるのが、動物たちとふれあえる体験コーナー。モルモットやウサギを抱っこできる『なかよしコーナー』や、『ポニー乗馬コーナー』、乳搾りを体験できる『乳牛コーナー』があります。
ペンギン・ヤギ・ポニーのエサやりも子供たちに人気です。
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動物とのふれあいは、知識面だけではなく子供の情緒面の成長によい効果が期待できます。動物園にお出かけするときは、ぜひ動物のふれあいコーナーを利用して、楽しい子供の学びの機会を作ってあげてくださいね。
PHOTO/ayelet-keshet/Shutterstock
参照/
夢ナビ「動物とふれあい、「命の大切さ」を伝え、「感性」を育てる」
上野動物園「子ども動物園すてっぷ」
マザー牧場「目的別マップ動物とふれあう」
埼玉県こども動物自然公園「遊ぶ・体験する」
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記事提供:ならいごとキッズ マガジン