2015.08.31
シワ・シミだらけに…!夏のダメージ肌を挽回する秋の肌ケアテク
UVや美白ケア用品は毎年、日差しが強い5月〜8月をメインに一番売れる時期。CMなどでも多く宣伝をしています。ママたちも日常生活でマメにケアをしていることかと思います。
日差しも弱まり、暑さも和らぐので秋口のケアは、気が緩んでなんとなく手抜きになりがちですが、実は夏よりも入念にケアする行うことが必要なんです!
夏の肌のダメージを受けている!
ママたちの肌はUVや美白ケアのクリームをつけて、対策も万全&見た目もいたって普通に見えます。
しかし、近年の夏は外に出ると暑く、室内はエアコンの影響で涼しい為、肌の油分と乾燥がアンバランスとなっています。
そうなると、知らぬ間に肌にダメージも与えてしまい、ターンオーバー(=新陳代謝)がどうしても乱れがちになるというママたちもいます。
本来、紫外線を浴びたメラニンは正常にターンオーバーができていれば、28日周期で、角質とともに「アカ」となって排出されます。
しかし、過剰に紫外線に浴びた場合は、メラニンがうまく排出されず、角質層に蓄積されます。
その蓄積されたものが、年齢を重ねると、シミとしてじわじわとあらわれます。
もし、ケアを手抜きしたら、どうなるか?
一年のうちで、肌の今後が決まる時期は実は、9月と10月。 この時期は強い日差しを浴びた夏の肌をリセットし、「正常な肌のコンディション」にする時期なのです。 それに加えて、晩秋から冬にかけての乾燥しやすい季節に備える時期でもありますので、ケアはしっかりしましょう。
実際にケアを手抜きした場合、肌にどんな症状が生じるのでしょうか。
- ハリや弾力を失い、小ジワとたるみが肌にできてしまう
- 肌がくすんでしまい、お化粧のノリが悪くなる
- 肌のハリや水分のバランスを保っているコラーゲンなどが壊れてしまう「光老化」の影響を受けやすい
お手軽にできる!秋口の美肌ケアについて
1.スキンケア
朝晩の洗顔→化粧水→クリーム→美容液のパターンに加えてほしいケアは、化粧水前の「蒸しタオル」。 濡らして絞ったフェイスタオルを電子レンジで1分間温めて、冷ましてほどほどの温かさになったら、30秒程度顔にのせるだけです。 そうすると血行も促進され、その後の化粧水などの浸透が格段に良くなりますので、お試しを!
2.甘酒を飲む
季節問わず、美容目的で甘酒を飲むという女性も増えています。甘酒に含まれている麹菌はメラニンの蓄積や生成を抑える働きがあります。 シミやくすみ予防になります!
3.ビタミンCなど豊富な食材を取り入れた食生活
秋口の肌は夏の疲れが出やすくなっています。夏バテ解消も兼ねて、疲れている肌をチャージする「ビタミンC」や「コラーゲン」などが入った食材を積極的に摂って、内面からもリセットしてみましょう。 スムージーなどのドリンクにコラーゲンパウダーを入れて飲むのもおすすめです。
ママたちも育児で忙しくしていますが、数年後に「残念な肌」にならないよう、ママたちもすき間の時間を工夫し、秋口のスキンケアをやってみましょう!
文/たかるみ
PHOTO/Dalibor Tomic
参照サイト名/
シティウェーブ ビューティー研究室「乾燥は肌の老化に影響大 夏→秋こそ入念ケアを!」
美肌総合研究所「秋美白で日焼けアフターケア!シミを残さないために行動しよう」
インプレス – カネボウ化粧品「9月 季節と肌のお手入れ」
エイジングケア化粧品のビューティバンク「秋のエイジングケア」