幼児期から始めるのがおすすめ！家族で楽しめるボードゲーム4選

知育にも、子供の発育にもメリットがたくさんのボードゲーム。ボードゲーム大国として知られるドイツでは、その知育効果が期待され、毎年数百ものボードゲームが新たに発売されているんだとか…！

そんなボードゲームの魅力とオススメをピックアップして紹介します！

幼児期から始めるのがおすすめ！ボードゲームが子供にもたらす力とは…？

ボードゲームは幼児の頃から始めると、心身の発育や社会性を身に付けるのに良い影響をもたらしてくれるといいます。それでは具体的にどのような影響があるのかみていきましょう。

判断力、理解力、倫理的思考力が身につく

ボードゲームをするにはルールを覚え、どうやれば勝てるのか自分で考えないといけません。考え、覚えることを繰り返すことで脳が鍛えられ、集中力はもちろん、判断力や理解力、倫理的な思考力などが身につきます。

コミュニケーション能力を養える

複数で遊ぶのでお友だちとルールを確認しあったり、間違いを指摘したり、指摘されたりとコミュニケーションをとりながらゲームを進めていきます。そのようなやりとりを繰り返すことでコミュニケーション能力が自然と身につきます。

社会性が育つ

ボードゲームはそれぞれ順番にプレイするというのが代表的なルール。そのため、“順番を待つ”という社会の基本的ルールを守ることができるようになります。

自信とやる気を引き出す

ボードゲームは親子で楽しむことができることが魅力のひとつ。子供は大人が本気で勝負をしてくれるのは嬉しいものなのです。大人と真剣に競うことで子供に自信がつき、やる気を引き出してくれます。

ゲームによって効果はそれぞれ違いますが、そういったメリットを踏まえ、ドイツでは毎年多くのボードゲームが発売されているんだそうです。

家族で楽しみたい！おすすめボードゲーム4選

ボードゲーム大国ドイツのボードゲームを中心に、幼児～小学生におすすめのボードゲームを4つ紹介します！

『すすめコブタくん』

出典：Amazon

長方形のカードをつなげて1本道を作り、サイコロの出た目に沿ってコマとなる子豚を進めるドイツのボードゲーム。要領は“すごろく”と同じですが、カードの並べ方で進む道が変わったり、子豚の上に乗ったり、下の子豚に運んでもらえるなど逆転性のある特殊ルールがあります。

すごろくの道をみんなで作る創造性や、コマをすすめる駆け引きを楽しめます。4歳から遊べます。

『ねことねずみの大レース』

出典：Amazon

2003年ドイツの『キッズゲーム大賞』を受賞したドイツのボードゲーム。サイコロを振り、自分のねずみを進ませて、できるだけたくさんチーズを獲得しながらネコに捕まる前にチーズの部屋に逃げ込みます。

単純なように見えますが、どのねずみを進ませるか、どのチーズを取るかなど駆け引きもあるので大人も一緒に楽しめます。4歳から遊べます。

『NEW スタディ将棋 』

出典：Amazon

将棋って難しそう…というイメージがありますが、これは駒に動かし方が描かれているので、駒の動かしかたが分からない初心者にも分かりやすく、遊びながら自然とルールも覚えられます。

子供の思考力や集中力を育むだけでなく、子供と1対1でじっくりと向き合えるので、親子のコミュニケーションにもおすすめ。5歳から楽しめます。

『カタン』

出典：Amazon

1995年に『ドイツゲーム大賞』を受賞した、世界的にも有名なドイツのボードゲームです。未開の島にサイコロによって獲得した資源を使って道や町などを作り、発展させていきます。

考えたり交渉したりと頭をフル回転。時間があっという間に過ぎてしまいます。難易度は少し高めなので、8歳以上のお兄ちゃんお姉ちゃん向きです。

スマホやゲーム機と違いコミュニケーションを取りながら遊ぶボードゲーム。親子で夢中になって遊べること間違いなし！　また、雨の日外に出かけることができない…なんてときにもボードゲームがあると便利です。

今年の誕生日やクリスマスにプレゼントしてみてはどうでしょうか？

PHOTO／pink pig／Shutterstock
参照／ ウチコト「楽しみながら知育に！幼児期におすすめのボードゲーム3選」
ボドゲーマ「【現役保育士おすすめ】幼児と一緒に遊びたいボードゲーム4つを実際にプレイしてみた」
JELLYLELLYCAFE「【子ども向け】年齢別（2歳～10歳）おすすめボードゲーム」
RankingShare「子供への教育効果抜群！今見直されているボードゲーム10選」

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記事提供：ならいごとキッズ マガジン