2017.01.19
“寄せて上げる”はもう古い!?アメリカでは今や主流の『ブラレット』って？
アメリカの大手下着通販メーカーの『ヴィクトリアズ・シークレット』。以前は“寄せて上げる”デザインのブラジャーで、セクシーで女性らしいバストの形を演出するのが定番でしたが、ここ最近このタイプのブラの売り上げが低迷しているんだそう。
その代わりに人気が高まっているのがワイヤーもパットもない『ブラレット』と呼ばれるタイプのブラ。“ありのままでいたい”と自然さを求める傾向の強い若い欧米の女性に大ウケなんだとか。
ワイヤーもパットもないブラジャー『ブラレット』って？
まずは実際に、ブラレットがどんなものか見てみましょう。
一般的なブラジャーのように、カップでしっかり胸をホールドするという感じではなく、自然な付け心地でリラックスした着用感を得られるのがブラレットの魅力です。素材もレースを使っているものが多く、身に纏うだけで女子力も上がりそうですね。
ワイヤーがなくても胸は垂れない…!?
締め付け感もなく、着心地も良さそうなブラレットですが、気になるのは、胸が垂れてしまうのでは？という心配。
これまでの常識で考えると、バストを支えている『クーパー靭帯』は、一度伸びてしまうと元に戻らないため、ワイヤー入りなどのブラでしっかりとホールドしておく必要があるとされていました。
しかし、その一方でフランスの大学の研究によると、ノーブラでいたほうが細胞の成長が阻害されることがなく、胸筋が鍛えられるので年間で7mmの下垂防止になるという意見もあります。スポーツをするときなどを除いて、必ずしもしっかりとしたブラをしておくのが正解というわけではなさそうです。
また、出産や卒乳を機にノンワイヤータイプのブラに切り替えたというママも。
妊娠中や授乳中は締め付けのないタイプのブラを付けていたのが、着心地が良いためそのままストレスフリーなブラを使い続けたり、ワイヤータイプの痛みや不快感が苦手でブラレットタイプのブラを選んだりするママもたくさんいます。
デザイン性の高い『ブラレット』は日本でも入手可能！
授乳用ブラジャーを卒業したら、せっかくなら、ちょっとオシャレでかわいいものを付けてみませんか？ ブラレットは日本の通販や店舗でも購入可能なんです。
ピーチ・ジョン
出典：ピーチ・ジョン
デザイン性の高いブラレットが豊富。見せブラとして使えそうなものから、シンプルなものまで幅広いので、お気に入りの1枚がきっと見つかるはず！ また、ピーチ・ジョンのブラレットは、『ワコール』のオンラインストアでも取り扱われているようです。
ワコール
アメリカでデビューしたワコール独自のブランド『b.tempt’d（ビーテンプティッド）』のブラレットも。ニューヨークのトレンドを取り入れたデザイン性に、ワコール独自の付け心地のよさを融合したブランドで、質のよい商品ばかりなので、より良いものを選びたい方にオススメ。
アメリカンイーグル（Aerie）
インナーウェアやルームウェアを展開する、『American Eagle Outfitters』の姉妹ブランド『Aerie』。ここでも2,000円以内で購入できるお手頃価格なブラレットがたくさん。とりあえず試してみたい人や、色んな種類が欲しい！という人にもおすすめです。
店舗でもAerie取扱店であれば、ブラレットの取り扱いがあるようです。
どのブランドも実店舗を持ち合わせているので、試着してみたいという方は、お近くの店舗に問い合わせてみてくださいね！
その着心地の良さに、一度使ったら夢中に…!? ブラの新定番になりつつある『ブラレット』。見た目もかわいいデザインがたくさんあるので、ブラの締め付け感が苦手な方や、ワイヤータイプが苦手な方は一度試してみてはいかがですか？
参照／
HUFFPOST LIFESTYLE JAPAN「『寄せて上げる』時代は終わった？ブラジャーの好みが変化している」
SPUR.JP「ノーブラセレブが急増中！そのとき胸は垂れる？垂れない？」
ウーマンエキサイト「しぼむ、垂れる、痛い…卒乳後の『おっぱい問題』を解決するニッチなブラ」
mamaPRESS編集部
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